2018年8月18日(土)

秩父ワイン、3年連続金賞 日本ワインコンクールで獲得 豊かな味造る醸造法、酸がしっかりした辛口の白

金賞と銅賞を受賞した3種類のワインを持つ島田昇さん(左)と妻ナチターさん=小鹿野町両神薄の秩父ワイン

 国産ブドウを使用して造るワインの審査会「日本ワインコンクール2018」の甲州部門(エントリー数136点)で、小鹿野町両神薄の秩父ワインの白ワイン「源作印甲州シュール・リー2017」が金賞に選ばれた。同部門の金賞は3年連続。同社は今回、シュール・リーのほかに出品した2種類のワインが、同部門と別部門で銅賞を獲得した。

 同コンクールは12部門に787点がエントリー。7月の審査会で国内外の審査員25人が色や香り、味、ハーモニーなどを基準に20点満点で採点した。金賞の受賞基準は17点以上を標準として、各部門エントリー数の3〜5%に相当。25日に表彰式・公開テイスティングが甲府市で行われる。

 甲州部門に出品するのは、山梨県のワインメーカーが大部分を占めている。シュール・リーは発酵終了後、おりを取り除かずに造る醸造法で、ワインの味が豊かになる。同社社長の島田昇さん(50)は「味が柔らかいワインに仕上がった。酸がしっかりした辛口の白ワインで、今年も金賞が取れて良かった」と喜んだ。

 同社は甲州部門で「源作印甲州樽貯蔵2016」が銅賞、欧州系品種赤部門(エントリー数140点)で「源作印秩父KARASAWAメルロ2016」も銅賞に選ばれた。

 金賞を受賞したワインは、参考価格2700円。本数は1892本で、9月から販売を開始する予定。同社は新たに公式サイトをオープンしており、商品もオンラインで購入できる。

 島田さんは「金賞を励みにさらなる品質向上に努め、今年は新しい製品も出していきたい」と話していた。

 問い合わせは、秩父ワイン(電話0494・79・0629)へ。

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