2018年8月4日(土)

越谷県土整備事務所が業者にPC処分依頼、ネット上でHD売買される…個人情報入り 業者「HDなかった」

 県は3日、越谷県土整備事務所で2014年4月まで使っていたノートパソコン5台の内蔵型ハードディスクがインターネット上で売買され、回収後にデータを確認したところ、地権者らの個人情報191人分が保存されていたと発表した。第三者による不正使用は確認されていない。

 同事務所によると、7月17日に県外の匿名者から「5個のハードディスクをネット購入したら、越谷県土整備事務所のデータが入っている」と電話があった。5個のハードディスクは17年1月に事務所が業者に依頼し処分したパソコン数十台のうち5台に内蔵されていたものだった。パソコンは14年の使用中止後、処分まで事務所の倉庫や鍵の掛かるロッカーなどに分けて保管されていた。5台については、処分時にすでに業者から「ハードディスクが付いていない」と報告があったという。

 ディスクには、地権者らの氏名や住所、電話番号、契約金額、口座番号などの個人情報が入っていた。同事務所は該当する年に在籍していた職員に確認したが、紛失に関する情報は得られなかった。越谷署に被害届を出し、該当する地権者らには経緯の説明や謝罪を行う。

購読申し込み 携帯サイト