2018年7月5日(木)

「白い氣守」頒布休止も三峯神社の人気続く 参拝客、多少の渋滞は覚悟「空気感が全然違う良いところ」

大勢の参拝客でにぎわいを見せる境内=1日、秩父市三峰の三峯神社

 秩父市三峰にある三峯神社の人気が続いている。毎月1日のみ特別頒布して反響を呼んだ「白い氣守」は周辺道路で激しい渋滞が発生していたため、6月1日から当分の間は頒布を休止することになった。

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 日曜日となった今月1日は大規模な渋滞は発生しなかったものの、境内は大勢の参拝客でにぎわいを見せた。

 白い氣守は2013年7月から頒布を開始。同年に元フィギュアスケート選手の浅田真央さんの姉、舞さんがテレビ番組の取材で三峯神社を訪れ、「妹の分も」と手にしたことで人気に。

 一方で駐車場が満車となり、周辺道路で激しい渋滞も発生し、今年4月1日には過去最長となる約25キロまでに到達。5月は大型連休中だったことから、頒布日を開始以来初めて11日に変更し、6月からは頒布を休止とした。

 今月1日は午前中から駐車場が満車になった。参拝客たちは白い氣守の頒布が休止になっても、依然として日曜日には多少は渋滞することも覚悟の上で訪れていた。

 東京都国分寺市から車で3時間かけて到着したという会社員男性(47)は「駐車場に入るので約30分待ったが、1日に来ようと思っていた。初めて来たが、空気感が全然違い、良いところだった」と笑顔を見せた。

 土産店で和菓子やジュースなどを販売していた男性は「白い氣守がなくなって心配していたが、今もこれだけ多くの人が来てくれるのはありがたい」と慌ただしく接客対応に追われた。

 神社関係者は「白い氣守のことを言う参拝客はいなかった。三峯神社は白い氣守だけではないということを多くの人が知っている」と話していた。

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