2018年6月22日(金)

東武スカイツリーライン、アーバンパークライン、春日部駅を高架化 周辺の活性化狙う 23日から説明会

春日部駅付近連続立体交差事業のイメージ図の一部(市提供)

 春日部駅周辺の鉄道高架化事業を進める県、春日部市、東武鉄道は23、24、26、27日に市内で事業の概要について説明会を開催する。

 事業は県東部の拠点である春日部駅周辺の地域活性化や駅の利便性の向上を図ろうと、駅および東武スカイツリーライン、アーバンパークラインの高架化を含む連続立体交差を構想している。

 事業の対象となるのは春日部駅と2路線計約2・9キロの範囲。駅東側の内谷陸橋を起点に、スカイツリーラインは古隅田川近くまで約1・4キロの区間、アーバンパークラインは八木崎駅近くまで約1・5キロの区間を高架化する。

 高架化に伴い、10カ所の踏切をなくし、都市計画道路などを整備。線路で分断されていた駅周辺の往来を促進し市街地の一体化を図る。

 東武鉄道は、現状のホーム3面・線路7線から4面・8線に増やして複々線化を実現。スカイツリーライン、アーバンパークライン上下線全てのホームで特急、急行が普通列車を追い越すことなどができるようにする。2路線の直通列車のスムーズな運行、乗り換えの利便性向上を図る。

 3者は説明会を経て、今後の計画決定、事業認可などの手続きに取り組む。事業によって交通の円滑化やにぎわいの創出を見込む市の鉄道高架整備課は「市の将来の発展のために必要不可欠な事業」としている。

 説明会は23、24日が午後3時から市立粕壁小学校で。26、27日は午後7時から、県東部地域振興ふれあい拠点施設「ふれあいキューブ」で行われる。

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