2018年6月18日(月)

待望の大型ホテル誕生 行田中心部に「行田天然温泉 ハナホテル行田」オープン 観光の受け皿期待

水城公園近くに立地する「行田天然温泉 ハナホテル行田」=行田市佐間

 行田市の中心部に待望の大型ホテルが誕生する。ビジネスホテル「行田天然温泉 ハナホテル行田」(同市佐間1の11の11)が18日、水城公園近くにオープン。忍城址やさきたま古墳群といった観光名所に近く、観光やビジネスの新たな滞在拠点として、多くの利用が期待されている。

 県北部を中心にホテルや温浴施設を運営する「リゾート花湯の森」(深谷市人見)が市有地を公募で買い取り、新たに手掛けた。同グループのホテルは5カ所目となる。

 5階建てで、部屋はシングル、ツイン、和洋室の3タイプ計101室。ゆったりくつろげるよう、全室に幅140センチ幅のダブルベッドを採用している。和洋朝食バイキング付きで、駐車場やWi−Fi接続は無料。テレビでは、動画投稿サイト「ユーチューブ」も楽しめる。

 大浴場は、同社が運営する「国済寺天然温泉 美肌の湯」(深谷市)から自家源泉の温泉水を運搬して使用。館内レストラン「鍋釜茶屋」は午後6時から同11時まで、宿泊者以外にも開放し、地元住民の利用も見込む。

 行田市は昨年4月、「和装文化の足元を支え続ける足袋蔵のまち行田」として県内初の日本遺産に認定された。同10〜12月には、市を舞台にしたテレビドラマ「陸王」も放映。今後はラグビーワールドカップ(W杯)や東京五輪が控え、観光施設が集まる市中心部に受け皿となる宿泊施設が少ないのが課題だった。

 工藤正司市長は「念願の大型ホテルのオープンで、本市のさらなるにぎわい創出に一役買ってもらえる」と期待。

 同社の片山雄太統括支配人は「水城公園に隣接し、水と緑が目の前にある最高の立地。長期的なリピーター客を増やせるよう、最高のサービスを提供したい。稼働率90%以上を目指す」と意欲を見せる。

 基本価格はシングル1泊5400円から。オープニング価格として約半年間は2割引とし、先着500人には「美肌の湯」のオリジナル入浴剤をプレゼント。問い合わせは、同ホテル(電話048・564・8787)へ。

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