2018年5月9日(水)

築110年の古民家で店舗経営のノウハウを 鷲宮神社前の大酉茶屋わしのみや、久喜の商工会が貸し出し

チャレンジショップとして貸し出される「大酉茶屋わしのみや」=久喜市商工会提供

 新規出店を希望する創業者に店舗経営のノウハウを習得してもらおうと、久喜市商工会は、空き店舗になっている同市鷲宮の「大酉茶屋わしのみや」をチャレンジショップとして貸し出す。市内で開業を目指す人を対象に13日まで、出店者を募集している。

 築110年の古民家を改修した大酉茶屋わしのみやは、近くの鷲宮神社を訪れる参拝客らに、休憩所やレストランなどとして利用されてきた。昨年2月に出店契約が満了して以降、空き店舗になっている。

 貸し出されるのは、木造2階建て店舗約145平方メートルの1階部分。16畳の洋室二つと8畳の和室、冷蔵庫付きの厨房(ちゅうぼう)を備える。他の器具や備品などの搬入搬出、水道や光熱費は出店者が負担する。賃料は月額2万5千円。店舗は午前8時〜午後8時に原則として1日6時間以上、週5日以上営業する。出店期間は6月1日から来年2月末までの最長9カ月間だが、希望があれば延長できる。

 対象はこれまで店舗経営の経験がなく、市内で開業を考えている20歳以上の人。事業に必要な資格や許可を受けているか、受ける見込みがあることも条件となる。開業後は同商工会の会員となり、出店時から店舗経営や販売促進に関する支援も受けられる。

 同商工会鷲宮支所は「鷲宮神社の目の前に立つ雰囲気たっぷりの古民家。店舗経営を学ぶ上で絶好の物件なので、意欲あふれる方にぜひ応募してもらいたい」と呼び掛けている。

 問い合わせは、同商工会鷲宮支所(電話0480・58・1202)へ。

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