2018年4月2日(月)

浦和、堀監督を解任 後任監督の有力候補にネルシーニョ氏浮上 育成ダイレクター・大槻氏が暫定的に指揮

3月4日の広島戦で選手に指示を出す堀前監督=埼玉スタジアム

 J1浦和は2日、堀孝史監督(50)との契約を解除し、ユース監督で育成ダイレクターの大槻毅氏(45)が暫定的に指揮を執ると発表した。合わせて、天野賢一ヘッドコーチとも契約を解除し、上野優作ユースコーチがトップチームコーチに就任した。また、複数の関係者によると、その後を託す監督の最有力候補には柏でJ1を制した経験を持つネルシーニョ氏(67)が挙がっている。

 浦和は1日の磐田戦に1―2で敗れるなど、今季5試合を終えて2分け3敗。クラブワーストに並ぶ開幕5戦未勝利と不振が続いていた。堀監督は昨年7月、ミハイロ・ペトロビッチ前監督の契約解除に伴い、指揮官に就任。昨季は14勝7分け13敗の7位に終わったが、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)ではチームを10年ぶり2度目の栄冠に導いた。

 堀監督はクラブを通じ「こういう状況にしてしまったということを本当に申し訳なく思う。トップチームに関わって約7年間、一緒に戦ってきた選手やスタッフに感謝しかありません」とコメントした。

 同日、会見した浦和の淵田敬三代表は「堀監督の責任だけではなく、われわれのサポートも足りない部分もあったのかなと思う。とは言っても、チームがこういう状態の中で、風を、流れを変えていかないといけない」と契約解除に至った理由を説明した。

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