2018年4月1日(日)

SLパレオエクスプレス、力強く秩父路へ出発 秩父鉄道が運行開始、土曜・休日を中心に100回を予定

満開の桜の横を駆け抜けるSLパレオエクスプレス=3月31日午前11時40分ごろ、長瀞町長瀞

 春の行楽シーズンを前に秩父鉄道(本社・熊谷市)の蒸気機関車「SLパレオエクスプレス」が31日、運行を開始した。12月9日までの土曜・休日を中心に100回の運行を予定し、熊谷―三峰口間を1日1往復する。

 SLは1988年3月開催の「さいたま博覧会」に合わせ、蒸気機関車「C58363」が秩父路を走ることとなった。熊谷駅ホームにゆっくりとSLが入ってくると、パレオエクスプレスのオリジナルキャラクター「パレオくん」と「パレナちゃん」、沿線のキャラクターが出迎え、鉄道ファンらが一斉にカメラのシャッターを押していた。

 乗客約300人を乗せたSLは力強い警笛を鳴らし、真っ黒い煙をもくもくと吐きながら秩父路へ出発。千葉県香取市の永沢勝枝さん(60)は「孫を乗せてあげたくて来ました。車窓から見える景色も楽しみ」と家族と乗り込んだ。

 料金は利用区間の普通乗車券のほか、SL座席指定券(大人・小児同額720円)かSL整理券(同510円)が必要。問い合わせは、秩父鉄道SL係(電話048・523・3317)へ。

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