2018年3月15日(木)

男性窒息死、さいたまの倉庫 男性のフォークリフトが後退し棚衝突、更に後退し男性挟まれる 会社書類送検

 作業計画を定めないままフォークリフト作業を行わせたとして、さいたま労基署は15日、労働安全衛生法違反の疑いで、倉庫管理業「北王流通」(本社・東京都北区)と、同社の安全管理責任者の男性(49)をさいたま地検に書類送検した。

 書類送検容疑は2016年7月5日、埼玉県さいたま市北区の同社物流倉庫で作業員にフォークリフト作業を行わせる際、あらかじめ作業計画を作成していなかった疑い。

 同労基署によると、男性従業員(20)がフォークリフトを後退した際、背後にあった保管棚に衝突、後退し続け、男性はハンドルと保管棚の間に胸部を挟まれ窒息死したという。フォークリフトを使用して作業する際は、あらかじめ作業する場所の広さや車両が通るルートなどを記した作業計画を書面で作成しないといけないが、同社は口頭で確認していた可能性があるという。

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