2018年2月23日(金)

陸王で注目の行田、新たに自治体初の本格RPGアプリ配信 飲食店の割引クーポンもゲーム内でゲット

行田市を舞台にしたRPGアプリ「言な絶えそね―行田創生RPG―」のちらし

 行田市は同市を舞台にしたスマートフォン向けロールプレイングゲーム(RPG)アプリ「言な絶えそね(ことなたえそね) ―行田創生RPG―」を開発し、23日から配信を始める。

 忍城や足袋蔵、埼玉古墳群など、行田の観光資源を取り入れた和風ファンタジーゲームで、自治体による本格的なRPGアプリの開発は全国初という。同市は「郷土愛の育成や交流人口の拡大、地域経済の活性化につなげたい」としている。

 ゲームは忍城下町や古墳時代を舞台に主人公らがまちを巡り、各地にはびこった妖魔たちから行田を守るストーリー。行田創生の一環として、約500万円を投じて開発した。委託先はアプリ開発などを手掛ける井桁屋(さいたま市北区)。

 タイトルの「言な絶えそね」は、万葉集の中に出てくる行田に関する歌の一節。「大切な人からの便りが絶えないように」という意味で、「歴史ある行田のまちと当ゲームを通じてつながった方々との関係が、今後も絶えることのないよう願いを込めた」という。

 利用者は現実の史跡や施設に訪れてGPS通信をすると、ゲーム攻略に有利な特典がもらえる。飲食店で使える割引などのクーポンも、ゲーム内で入手できる。英語字幕もあり、海外利用者も楽しむことができる。

 同市企画政策課は「行田市は日本遺産認定やドラマ『陸王』の放映で、全国的に注目を集めている。ゲームを楽しみながら忍城や古墳群、足袋といった恵まれた地域資源に触れ、あらためて行田の魅力を発見してほしい」と呼び掛けている。

 問い合わせは、同課(電話048・556・1111)へ。

購読申し込み 携帯サイト