2018年2月20日(火)

越生産ユズ使った地域限定チューハイ、香り高くまろやかに仕上げ 宝酒造、27日から埼玉など首都圏で発売

宝酒造が27日に発売する越生町産ユズを使った「寶CRAFT埼玉越生ゆず」

 宝酒造は、越生町産ユズを使ったチューハイ「寶(たから)CRAFT埼玉越生ゆず」を、県内など首都圏限定で27日から発売する。同社が県産食材をメインに使った商品を発売するのは初。

 越生町の新井雄啓町長と宝酒造の鈴木洋一首都圏支社長が19日、県庁を訪れ、上田清司知事へ発売を報告。上田知事は「県内のホテルなどで扱ってもらえると有り難い」と期待した。

 新井町長は「地域振興に役立てたい」と力を込め、鈴木首都圏支社長は「地域密着のチューハイの発売で、越生町の知名度向上など、地域活性化に貢献したい」と意気込みを示した。

 「寶CRAFT」は、ご当地の果実を使った地域限定チューハイシリーズで、2017年9月に発売。栃木県産ユズや静岡県産ミカンを使用したものを先行で発売しており、今回は第6弾。

 越生町によると、同町産ユズは毎年の生産量が約60〜100トン。香りが強く果肉の厚さが特長といわれる。宝酒造は、チューハイにはユズなど柑橘類が合うことから、越生町産ユズの成分を分析。香りが高く成分がチューハイに合うと判断し、使用を決めた。

 「越生ゆず」は、搾った濃縮還元などを行わないユズ混濁果汁と、ユズのおいしさを抽出したユズスピリッツ、たる貯蔵熟成焼酎を合わせた、香りが高く、口当たりがまろやかな味わいに仕上がっている。果汁2%、アルコール度数は8%。

 1瓶330ミリリットルで希望小売価格は298円(税別)。12本入りケース換算で年間7千ケースの出荷を目指す。

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