2018年1月26日(金)

さいたまで−9・8度、越谷は−7・5度…観測史上最低に 鳩山は−10・0度、秩父は−9・5度

来庁者が歩く横で、雪かきが行われていた=26日午前9時半ごろ、さいたま市浦和区の県庁敷地内

 上空に強い寒気が流れ込んでいる影響で、26日の県内各地は引き続き厳しい冷え込みとなった。熊谷地方気象台によると、朝の最低気温はさいたま市で氷点下9・8度、越谷市で氷点下7・5度となり、1977年に観測を開始して以来最低となった。

 これまでの最低気温は、さいたま市が98年2月2日の氷点下8・8度、越谷が今年1月24日の氷点下7・2度だった。同気象台は「両地域では風が弱く、冷たい空気が流されずに地表近くにとどまっていたため、記録的な寒さとなった」としている。

 そのほか、鳩山町が氷点下10・0度、秩父市が氷点下9・5度となり、いずれも今冬最低となった。

 県生活衛生課によると、26日正午時点で、水道管の凍結や破損などに関する問い合わせが、水道事業を行っている県内56市町村・団体のうち48市町村・団体に少なくとも2800件寄せられた。

 記録的な寒さを受け、さいたま市水道局の電話受付センンターにも「水道が凍って水が出ない」といった問い合わせが相次いでいる。同局業務部営業課によると、同センターは午前8時から午後9時まで、電話による問い合わせを受け付けており、25日は430件、26日は午後3時までに312件の相談があった。通常の相談件数は1カ月に100件程度で、これは「過去にない異例の多さ」だという。

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