2018年1月20日(土)

ももクロ・有安杏果さん卒業、聖地にファン来店 ライブで使用の手袋展示、富士見の洋菓子店で卒業惜しむ

有安杏果さんの手袋が入ったケースを持つオーナーの横山直久さん=富士見市ふじみ野東のパテスリー・ブールセック

 人気アイドルグループ「ももいろクローバーZ」のメンバーで、富士見市のPR大使を務める有安杏果さん(22)が21日、グループを卒業する。「聖地」となっている同市ふじみ野東の洋菓子店「パテスリー・ブールセック」には、卒業発表後からファンが来店。胸が熱くなって目を赤くするなど卒業を惜しんでいる。

 有安さんは同市出身。店のある建物の上の階に住んでいたことがあり、店の「苺(いちご)タルト」が大好きなことからファンも訪れるようになった。店は昨年4月8、9日、市内で行われたライブに合わせて限定品を販売。開店前から長蛇の列ができた。現在、店には苺タルトの注文が数多く寄せられている。

 店内にはサインのほか、4月8日のライブで使用した有安さんの右手の手袋が展示されている。ステージ上から投げたものを県内のファンが偶然キャッチしたものだ。ファンはその後、「みなさんに見てほしい」との思いを手紙にしたためて店に飾ることを提案。店も快く受け入れた。

 卒業について店のオーナーの横山直久さん(52)は、「ほかのグループでも卒業とかがある。絶対はないからあり得る話だけれど、もちろん寂しい」と惜しむ。それでも、「彼女が決めた自分の道。この街はふるさとで、縁が切れるわけじゃない。またふらっと来てもらえれば」と穏やかに話していた。

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