2018年1月5日(金)

返事がない…転倒の高齢女性を救助 高1の男女2人、救急車来るまで声掛け見守る 大宮西署が感謝状

杉崎恵子署長(右)から感謝状を受け取った岩崎せつなさん(中央)と菊地将大さん=大宮西署

 転倒していた高齢女性を助け、人命救助に貢献したとして、大宮西署は、県立高校1年生の菊地将大さん(15)と岩崎せつなさん(16)に感謝状を贈呈した。

 2人は学校から帰宅途中だった昨年12月6日午後5時ごろ、さいたま市西区の植田谷本の歩道上で転倒している高齢女性(82)を発見。自転車を止めて駆け寄り、「大丈夫ですか」と声を掛けた。

 女性は額と鼻に軽傷を負っていたため、通り掛かった男性が警察と消防に通報すると、救急車が来るまでの間、声を掛け様子を見守った。

 「返事がないので、何とかしなければと直感で思った」と岩崎さん。菊地さんは「彼女が先におばあさんに気付いたので引き返した。当たり前のことをしただけだが、感謝状をもらって素直にうれしい」とほほ笑んだ。

 同署の杉崎恵子署長は「発見が遅れれば、深刻な状況になっていたかもしれない。若い2人が困っている人に積極的に声を掛けてくれたことが素晴らしい」と目を細めた。

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