2017年11月14日(火)

<県民の日>乃木坂・新内眞衣さん県庁オープンデーで笑顔「埼玉拡散を」 過去最多の客、埼玉ラーメン完売

大型遊具「コバトンふわふわ」周辺は親子連れの来場者でにぎわった=14日午後、県庁
「乃木坂46」の新内眞衣さんを紹介した本紙の県民の日特集紙面を手に歓談する上田清司知事(右)と新内さん=14日午後、知事室

 県は「県民の日」の14日、さいたま市浦和区の県庁を開放する「県庁オープンデー」を開催した。人気アイドルグループ「乃木坂46」メンバーの新内眞衣さん(25)のトークショーや、県内の食材で作った「オール埼玉ラーメン」が初出店。親子連れを中心に過去最多の約1万1500人が訪れ、県庁で埼玉を満喫した。

 埼玉県出身の新内さんは昨年、県の魅力を全国に発信する「埼玉応援団(コバトン倶楽部)」に任命された。この日、「一日広報課長」を務めた新内さんは「私のファンの中でも埼玉に行く機会が増えた(という)。乃木坂ファン、アイドルファンと(埼玉が)拡散されたらいいな。事あるごとに『埼玉』というワードは出している」とほほ笑んだ。

 さいたま市岩槻区出身の落語家三遊亭楽生さん(40)が、埼玉応援団に26人目のメンバーとして加入した。楽生さんは、6代目三遊亭円楽さんの一番弟子。現在はテレビ埼玉の県政広報番組でMCを担当している。

 楽生さんは「埼玉はスポーツやおいしいもの、落語などの伝統芸能と、何でもある。一つ一つにスポットを当てていきたい」と笑顔。上田清司知事は「(埼玉応援団メンバーの林家)たい平師匠に続き、落語界から大いに埼玉のアピールをしてほしい」と期待した。

 ご当地グルメコーナーには、全食材県産の「オール埼玉ラーメン」が登場。鶏白湯スープと細麺に、チャーシュー、卵、ネギと紫水菜を添えたラーメン約330食がおよそ3時間半で完売した。試食した上田知事は「おいしいですね。埼玉ラーメンというブランドが定着するとうれしい」と話していた。

 同ラーメンは郷土愛の醸成を目的に、県内に本社や営業拠点を置く食品関係の6社が連携し、2016年に「オール埼玉ラーメンプロジェクト(ASRP)」を発足。ASRPでは、県産鶏・豚ベースのスープや県産小麦の麺を使用するなどラーメンの定義を設け、店舗での提供など幅広い展開を描いているという。

 県庁を親子で訪れた飯能市の非常勤職員中島淳子さんは「県庁に入る機会はなかなかない。公の仕事をしている人の姿を見て何か感じてもらえれば」と話し、長女で中学3年生の楓さん(15)は「いろいろな仕事があるんだなと思った」と部署のネームプレートに目を向けていた。

購読申し込み 携帯サイト