2017年10月6日(金)

やきとりの「ひびき」県庁近くに開店 初のカフェタイム設定…喫茶店の跡地、かつての利用客来店を想定

さいたま市浦和区に5日オープンした「ひびき庵別館埼玉県庁前店」=5日午後、さいたま市浦和区

 やきとり店を展開するひびき(川越市)は5日、さいたま市浦和区に「ひびき庵別館埼玉県庁前店」を開店した。「やきとん」など埼玉のご当地食を提供するひびきに、県庁など各種団体から届いた県庁周辺への出店要請に応えた。

 新店舗は名喫茶店「蔵王」の跡地に出店。かつての利用客の来店を想定し、初のカフェタイムを設定した。新店の売上げ目標は年間6千万円。

 日疋好春社長は「埼玉に思いの強いお客さまから多くの応援の声を頂き、気が引き締まる。埼玉の良さを多くの人にお伝えできるよう、頑張っていきたい」と意気込みを述べた。

 店舗は38坪で、席数は60席。うち10席が完全個室、6席の半個室を4室設けることもできる。店内の壁材などには、飯能市の「西川材」、壁紙には県産和紙を用いた。

 ランチタイム終了後の午後2時から、居酒屋タイム開始の午後5時までの間がカフェタイム。

 県内菓子店の協力で、創作和洋菓子を提供する。「花見」(浦和区)の銘菓「白鷺宝」を用いた「菓匠白鷺宝と、五種のアイスの『和パフェ』」。「富久屋」(東松山市)の「季節の大福サフランソースがけ」などがメニュー化された。

 飲み物では、川越市で収穫された緑茶を使った抹茶や紅茶、鶴ケ島市産のサフランを使った「サフランティー」を提供。ご当地食の飲食メニューを出すことで、近隣のコーヒー店との差別化を図る。

 ひびきは従来、東武東上線沿線に出店してきたが、昨夏からJR京浜東北線沿線にも出店を拡大。埼玉県庁前店を旗艦店と位置付け、さいたま市周辺で出店を進める。来年までに2店舗を同市内に出店予定で、県南部を中心に県内ご当地食を食べられる環境を拡充する。

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