2017年9月13日(水)

カラオケ「DAM」で、さいたま市歌が全国配信 県内初、市の費用負担なし「転勤などで離れた方もぜひ

カラオケ「DAM」でさいたま市の歌「希望のまち」の配信開始=さいたま市浦和区

 さいたま市の歌「希望(ゆめ)のまち」のカラオケ配信が、全国約5200店舗に設置された第一興商が設置する通信カラオケ「DAM(ダム)」で5日から始まった。市は「市の歌をより身近に感じ、全国で歌ってほしい」と呼び掛けている。

 「希望のまち」は政令指定都市移行の記念として2003年4月に完成。歌詞は全国から一般公募し、同市出身の音楽家タケカワユキヒデさんが補作詞、作曲を担当した。現在は市内のJR京浜東北線ホームの発車メロディーに曲の一部が採用されているほか、埼玉中央青年会議所が募集する「夢KANAユニットオーディション」の審査楽曲にもなっている。

 市は歌を通じ、市民に郷土への愛着や誇りを持ってほしいと、カラオケでの配信を発案。営利を目的としない配信のため市内の風景の映像は使用できなかったものの、6分9秒の楽曲に合わせ曲のイメージに合わせた映像が自動的に流れる配信が実現した。軽やかなメロディーとともに、表示される歌詞を追いながら、誰もが気軽に市歌を楽しめるようになった。

 今回の配信開始に当たっての市の費用負担はなし。同社のカラオケではこれまでに栃木県歌、足立区歌(東京都)、我孫子市歌(千葉県)が配信されており、自治体の歌としての配信はさいたま市が全国で4番目で、県内では初めて。市内では既に40カ所のカラオケボックスで配信されている。

 市シティセールス部の神田篤部長は「全国どこでも『希望のまち』が歌ってもらえるようになった。学校や地域活動の場で、あるいは転勤などでさいたまを離れた方にもぜひ歌ってもらい、故郷さいたまへの思いを深めてほしい」と話している。

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