2017年7月14日(金)

<沢田氏不正受給>本人連絡つかず…新たな疑惑「偽造なら返還を」

沢田力氏

 政務活動費(政活費)約545万円を不正受給して県議を辞職した沢田力氏(49)=さいたま市大宮区=の問題で、沢田氏が所属していた自民党県議団は14日、さいたま市内で団会議を開いた。小島信昭団長は、沢田氏がさらに政活費約700万円を不正受給した可能性があることを県議団員に伝えた。沢田氏とは連絡がつかず、この件についても確認が取れない状態で、小島団長は「領収書が偽造されたのならば返還を求める」としている。

 小島団長によると、沢田氏は2011〜15年度の政活費として、都内の印刷会社が発行したとする領収書計11枚を県議団に提出。県議団の調査で、そのうち8枚については印刷会社が「発行していない」と回答しているという。8枚の領収書に対して支出された額は約700万円に上る。

 沢田氏の辞職に伴い、南5区(定数1)の補欠選挙が8月31日までに行われる。自民党県連の鈴木聖二幹事長(県議)は取材に「(候補者擁立に向けた)作業を進めている」としながら、「今後1週間〜10日ぐらいで候補者が固まらなければ、無理をしない選択肢もある」と述べた。

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