2017年6月29日(木)

ホタルに380人うっとり 熊谷で観賞会「素晴らしさ引き継いで」

草むらの中で光るホタルに笑みを浮かべる子どもたち

 熊谷市の久下小学校(島村明義校長)と久下自治会連合会(福嶋良三会長)、久下・太井蛍愛好会(関根一三会長)合同の第15回ホタル観賞会が開かれた。参加した約380人が久下小前の元荒川約130メートルの間に放流したホタルの光に酔いしれた。

 元荒川沿いには児童らが描き、ろうそくの明かりで揺れるぼんぼりが道案内。観賞会に向けて久下・太井蛍愛好会メンバー6人が育てたヘイケホタル約3千匹を放流した。

 羽化したホタルの成虫の命はわずか10日あまり。「一生懸命に光るホタルを優しく愛でてほしい」と関根さん。開智未来中1年の坂本美羽さんは「ホタルのすむ地元が誇り」。3年生の樋口蘭さんは「きれいでびっくり」と目を丸くしていた。

 愛好会の悩みはメンバーの高齢化。「保護者の中から飼育補助員が出てほしい」と新井正夫さん(76)。最高齢で82歳の関根栄さんは「この素晴らしい環境を引き継いでほしい」と熱く語った。

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