2017年6月20日(火)

「誰だオカマは」教諭発言、LGBTの子在籍クラスで 蕨市立小学校

 蕨市立小学校の男性教諭が、性的少数者(LGBT)の児童1人が在籍するクラスでの授業中に「誰だオカマは」などと、差別と受け取れる発言をしていたことが20日、市教育委員会への取材で分かった。この児童に向けた発言ではなかったが、教諭は児童と保護者に謝罪した。

 市教委によると、教諭は12日、5年生の社会科の授業中に「ここにオカマがいるのか。誰だオカマは」と発言した。学校の調査に「教科書の音読中、男子児童が声色を変えてふざけたので注意した。不適切な発言だった」と説明したという。

 LGBTの児童は男女両方の性に違和感を持っており、学校や級友にも伝えていた。教諭はクラスの担任ではなかったが把握していたという。この児童の保護者が学校に抗議して発覚した。

 市教委は20日午後、臨時の小中校長会議(小学校7校、中学校3校)を開き、不適切発言の再発防止、対象となる児童生徒への配慮を徹底するよう指示した。

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