2017年4月18日(火)

Sアリーナをバスケの聖地に 「全日本選手権」開催、真の日本一を

大会の成功を誓う(左から)小林哲也県議会議長、上田清司県知事、三屋裕子日本バスケットボール協会会長、清水勇人さいたま市長、桶本大輔さいたま市議会議長=17日、さいたまスーパーアリーナ

 日本バスケットボール協会は17日、さいたまスーパーアリーナで県、さいたま市と共同記者会見を行い、日本一を争う全日本総合選手権の大会名を「全日本選手権」に改称し、男女の準々決勝〜決勝を同アリーナで行うと発表した。協会は「真の日本一決定戦」にふさわしくなるよう大会方式も大幅に変更。各都道府県代表など出場枠を拡大する。

 会場変更は、昨年まで使用していた東京・代々木競技場の改修工事のため。同協会の三屋裕子会長は「(全日本選手権を)最高峰の大会と位置付けるからには、最高峰のスーパーアリーナでやりたい。いずれはバスケットの聖地と呼ばれるようにしたい」と、同アリーナで継続して大会を開きたい意向を示した。

 従来はプロや実業団、大学、高校の上位チームが出場して日本一を競ったが、次回大会から各都道府県の高校や一般チームへの門戸を大幅に広げる。日本バスケットボール協会に登録している高校生以上の全チームが参加可能になり、総数は男女合わせて600チーム以上になる。

 予選大会から本大会までの一本化を図り、8月末までの都道府県予選を1次ラウンドとし、2次ラウンド(9月16日〜18日)、3次ラウンド(11月25、26日)、4次ラウンド・準々決勝〜決勝(来年1月4日〜7日)を実施。約6カ月に及ぶ国内最大級のバスケット大会となる。

 さいたまスーパーアリーナは2006年にバスケット世界選手権を開催した実績もあり、20年東京五輪の会場にも選定されている。同席した上田清司県知事は「さいたまスーパーアリーナがよりバスケットの聖地となるように。五輪前哨戦という位置付けをしながらやっていきたい」。清水勇人さいたま市長も「スポーツの街さいたまというイメージを発信する上で、非常にうれしい」と歓迎した。

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