2017年4月5日(水)

東武野田線・岩槻駅が改修完了 悲願の西口誕生、駅前広場なども整備

整備が完了した岩槻駅西口駅前広場=さいたま市岩槻区

 東武野田線岩槻駅舎改修事業の完了を祝う竣工(しゅんこう)式が3月29日、埼玉県さいたま市岩槻区本町の岩槻駅東口コミュニティセンターで行われ、清水勇人市長や地元住民ら約100人が新駅舎の門出に期待を込めた。

 1929年の開業以来、東口のみの開設だった同駅。西口住民が改札を通るには東口まで大きく迂回(うかい)する必要があり、西口開設は地元住民の長年の悲願だった。昨年5月に東西口を結ぶ自由通路が開通。西口の利用が実現していた。残りの改修工事や西口駅前広場の整備もこのほど完了し、竣工式を迎えた。

 清水市長は「新たな駅舎の完成は、岩槻が住みやすく、住み続けたいと思えるまちになるために大きく貢献するはず」とあいさつ。市議会の桶本大輔議長は「日本的なつくりの駅舎が似合うのは、岩槻に伝統文化が受け継がれてきた証」と、特色あるまちの雰囲気を讃えた。

 駅舎改修事業は2008年の基本構想を皮切りに、12年に着工。新駅舎は鉄骨2階建てで、自由通路は幅約9メートル、東西延長約45メートル。24時間通行可能で、東西両口にエレベーターと上りエスカレーターを完備している。

 西口駅前広場は約3932平方メートルで、バス乗降場、タクシー乗り場、身障者用乗降場を設置。植栽や時計塔も整備された。

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