2017年4月1日(土)

新駅「ソシオ流通センター駅」開業…秩父鉄道 熊谷、行田の活性化へ

竣工(しゅんこう)式でテープカットを行う大谷隆男秩父鉄道社長(右から3人目)ら=31日午後2時5分ごろ、熊谷市戸出のソシオ流通センター駅

 秩父鉄道の新駅「ソシオ流通センター駅」の竣工(しゅんこう)式が31日、熊谷市戸出の同駅で行われた。新駅は同鉄道36番目の駅として、持田駅(行田市)―熊谷駅間に建てられ、4月1日開業。同鉄道の新駅としては「ひろせ野鳥の森駅」以来、14年ぶりとなる。

 熊谷、行田両市が設置を要望していた「請願駅」で、両市などが事業費を負担。新駅関連の総事業費は約4億6千万円。

 竣工式で、同鉄道の大谷隆男社長は「この地域が産業拠点としての拡充が進み、働きやすい、生活しやすい環境の整ったまちとして、大きく発展し続けることを期待している」とあいさつした。

 同駅は国道125号沿いの両市の市境付近に開設。近くには県内最大規模の卸商業団地「熊谷流通センター」(愛称・ソシオ熊谷)が立地する。

 富岡清熊谷市長は「産業、雇用、住宅の分野において、このエリアが一層活性化し、行政の枠を超えた新たなまちづくりを推進したい」と述べ、工藤正司行田市長は「新駅開業を契機として定住人口や交流人口の拡大など、地域活性化につなげていきたい」と語った。

 新駅開業を記念して同鉄道では、1日からソシオ流通センター駅や熊谷駅、行田市駅などで記念の乗車券と入場券を販売する。

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