2017年3月19日(日)

SLパレオエクスプレスが30周年 今年の運行を開始、熊谷で出発式

運行30周年を迎え今年も運行がスタートしたSLパレオエクスプレス=18日午前10時すぎ、秩父鉄道熊谷駅ホーム

 2017年度に運行30周年を迎える秩父鉄道(本社・熊谷市)の蒸気機関車「SLパレオエクスプレス」が18日、春の行楽シーズンを前に運行を開始した。同市の熊谷駅ホームでは記念の出発式が行われ、約300人を乗せた蒸気機関車が力強く煙を吐きながら秩父路を疾走した。

 SLは1988年3月開催の「さいたま博覧会」に合わせ、県北地域の活性化を目指して蒸気機関車「C58363」が秩父路を走ることになった。今年は12月10日までの土・日曜日を中心に100回の運行を予定し、熊谷―三峰口間を1日1往復する。

 出発式で秩父鉄道の大谷隆男社長は「30周年を迎えることができたのも皆さまからの支援のおかげです」とあいさつ。同市の富岡清市長は「熊谷と秩父を行ったり来たりしながら子どもたちの歓声がまちや風景の中に響くことを期待したい」と話した。

 SLがホームに入ってくると、家族連れやファンは写真撮影を楽しんだ。東京都昭島市の大学2年岡嶋夏子さん(20)と大屋紀子さん(20)は「旅に出る気分です」とパレオエクスプレスに乗り込んだ。

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