2016年11月17日(木)

娘死亡、高齢者運転の事故…母訴え「運転しても大丈夫か考え直して」

公判後、「厳罰を課すことで、高齢ドライバーがハンドルを手放すきっかけになるはず」と訴える稲垣聖菜さんの母親=16日午前、さいたま市浦和区

 昨年12月、さいたま市浦和区東高砂町の市道で、公立高校1年生だった同市緑区の稲垣聖菜さん=当時(15)=が高齢者の運転する乗用車にはねられて死亡した事故。自動車運転処罰法違反(過失致死)の罪に問われた、同市浦和区東岸町、河内節二被告(81)の論告求刑公判が16日、さいたま地裁(古玉正紀裁判官)で開かれた。高齢ドライバーによる事故が全国で相次ぐ中、出廷した母親(47)は公判後、「判断能力などが低下したまま運転することに対し、『おかしいよ、危ないよ』と言える社会になってほしい」と訴えた。

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