2015年9月13日(日)

<安保法案>学生とママ、一緒に反対の声を 浦和でデモ行進

「安保法案反対」を訴えながらデモ行進する学生や主婦ら=12日午後5時15分ごろ、さいたま市浦和

  参院で採決が迫る安全保障関連法案に反対の声を上げようと、県内の高校生・大学生の会「VIP埼玉」と「安保関連法案に反対するママの会・埼玉」が12日、さいたま市浦和区でデモ行進をした。参加者数は約360人(主催者発表)に上った。

 参加者は午後5時、JR浦和駅西口を出発。「戦争NO!」「9条守れ」などと書いたポスターを掲げ、「戦争法案今すぐやめろ」「日本の若者を犠牲にするな」と訴えながら県庁通りや旧中山道を約1時間にわたり練り歩いた。

 デモに参加した高校1年生の紀田真求さん(15)は「願っているだけでは何も変わらない。皆で一緒に声を上げて行動したかった」。新座市在住の大学2年生、芦野大地さん(20)は「デモをするうちに、無関心だった友達も共感してくれるようになった。声を上げることは無意味じゃない」と充実感をにじませた。

 さいたま市浦和区の主婦、田村里織さん(39)は長女果歩ちゃん(8)と共に参加。「安保法案に強く反対する気持ちがあり、一人でずっと考え続けていた。私たち親の世代で戦争を許したくない。デモに参加してやっと自分の気持ちを吐き出せて、すっきりした」という。果歩ちゃんも「戦争という言葉は怖い。戦争は絶対に駄目」と表情を引き締めた。

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