2015年4月17日(金)

秩父・浦山ダムに「痛車」集合 19日イベント、80台がエントリー

昨年のイベントに参加した痛車。美少女キャラクターなどが描かれている=荒川商工会提供

 荒川商工会(秩父市、小池和雄会長)は19日、美少女キャラクターなどを描いた「痛車」が集合するイベントを、浦山ダム(同市荒川久那)で開催する。同商工会の逸見容明事務局長は「若者が集まり、地域を元気づける」と話している。

 痛車は「オタク文化」の一種として、1990年代から広まったという。昨年に続いて2回目で、昨年は県内のほか、都内や静岡などからも約60台が参加。今回は80台がエントリーしている。このほか千人の観光客が訪れると見込んでいる。

 当日は午前10時から午後4時まで、ダム資料館「うららぴあ」周辺や堤(372メートル)を使用して自慢の痛車を披露したり、コスプレイベントなどが行われる。

 浦山ダムは高さ156メートルで国内6位。99年から洪水調節や水道用水の取水を開始し、発電は5千キロワット。管理している水資源機構がイベントに協力、コスプレの着替え用に更衣室を提供する。それとともに「開かれたダム」をアピールする目的もある。

 主催の商工会は地域振興に役立てたいと期待する。浦山ダムはシダレザクラの清雲寺、水芭蕉園、花ハス園などとともに有力な観光資源。

 逸見事務局長は「名物の浦山ダムカレーを売り出したい。すぐ経済効果が出るというよりも、荒川が頑張っていることをアピールすることになる」と、多くの観光客が来てくれることを期待している。

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