2015年2月10日(火)

津波が壊した車に衝撃 防災減災パネル展、浦和駅で11日まで

津波にのまれて大破した車両には大勢の人が足を止めて見入っていた=JR浦和駅東西連絡通路

 東日本大震災や阪神大震災などの写真パネルや被災物を通じて、発生が懸念される首都直下地震など大規模災害への防災意識を高めてもらおうと、さいたま市浦和区のJR浦和駅東西連絡通路で「道路から考える防災・減災展」が11日まで開かれている。

 国交省関東地方整備局主催の展示は、道路が果たす防災機能や緊急輸送路としての役割を紹介し、自助・共助・公助について考えるきっかけとなるように首都圏各地で順次開催されている。

 会場には東日本大震災で大きな被害を受けた岩手県宮古市など被災地の震災前と後の様子を比較した航空写真や救急・救援活動の様子などをパネルで紹介。震災時に津波で大破した道路パトロール車や道路案内標識など被災物13点が展示されている。

 見学していた川口市の60代男性は「ぐにゃりと曲った標識などを見て、津波の威力をあらためて実感した。皆が災害への備えを後回しにしないことが大切ですね」と話していた。

 展示は午前9時から午後10時まで。入場無料。

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