風船爆弾 東へ 2007夏〜関東5紙共同企画 (2007.8掲載)
 太平洋戦争末期、地域住民や女学生らの造った巨大な風船爆弾が千葉、茨城の海岸から放たれ、偏西風に乗り米国に向かった。その数約9000。うち1発が5人の子どもと1人の妊婦の命を奪った。それから62年。埼玉の和紙、群馬のこんにゃく、神奈川の高度保持装置…。埼玉新聞、上毛新聞、神奈川新聞、千葉日報、茨城新聞の関東五社の記者たちが2007年夏、各地に残る風船爆弾の記憶を尋ね、「戦争と平和」の意味を問い掛けた。


大切な命伝えたい
【第1部】 いじめは社会問題として注目されながらも、その真相がわかりづらい。埼玉大学の先生方に複雑な子どもの内面と具体的な対応について聞いた。(2007.5〜6掲載)


語り継ぐ体験 -戦後60年の軌跡-
 戦後六十年。戦争を体験した日本人が年々少なくなり、戦争の記憶が日々薄れている。そんな昨今だが、悲惨な体験を後世に伝承しようと語り部を続けている人々がいる。県内の戦争体験者の証言と人生の軌跡を紹介する。


日本初の女性水上飛行家 西崎キク物語
 上里町はいま、日本初の女性水上飛行家・西崎キクの顕彰事業に乗り出している。キクが郷土訪問飛行した「一三式水上練習機」も七十二年ぶりに模型で復元された。西崎キクとはどんな女性だったのか。その足跡をたどる。


響き合う身体 浦商定時制の教育実践 (2004.6掲載)
 県立浦和商業高校定時制(さいたま市南区)は今、県教育委員会の方針で廃校の危機を迎えている。同校は在校生百二十人の七割が元不登校だが、多くの生徒が授業や部活動で成長していく。学校行事の主役を務める太鼓部の顧問、平野和弘は「不登校が強かった子ほど、素晴らしい音を奏でる」と話す。なぜ、太鼓が心を閉ざした生徒に有効なのか。今年三月、太鼓部史上初めて女性部長に就任した横田麻美の成長を通し、身体表現によって社会との新たな関係づくりを摸索する現場から伝える。


63歳の学び 浦商定時制の教育実践 (2004.3掲載)
 県立浦和商業高校定時制(通称・浦商定時制)は全校生徒120人の小さな学校。中学時代に不登校だった生徒が立ち直るなど優れた教育実践で注目されるが、埼玉県教育委員会の方針により統廃合の岐路に立たされている。


戦争・戦後世代は… 今、光景重ね (2003.8 掲載)
 「国家の栄誉」「国益」の名の下に行われる戦争。ほんろうされる庶民。時にはその庶民が戦争を支える。今をあの時代の光景に重ねて考える。


高校共学化・福島からの報告
 02年3月、県男女共同参画苦情処理委員かが県教育委員会に対し男女共学化を勧告したことから、県内で共学化の賛否をめぐる議論が沸騰している。


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