見えない貧困 埼玉発 崩れる暮らしと仕事 (2008.1 掲載)
 「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」。憲法二五条に定められている生存権は、国民が持つ最も基本的な権利の一つだ。
 しかし、気を付けて周りを見ると、寝る場所がなくて一杯百円のコーヒーを手にファストフード店で朝まで過ごす人や、二つ、三つと仕事を掛け持ちして毎日二十時間近く働かざるを得ない人がいる。これが“最低限度の生活”なのか。生活苦を理由に年間七千人が自殺する国が、豊かなのだろうか。
 人は避けられない病気や事故に遭うことがある。リストラや離婚も珍しくない。だが、いくつかの不幸が重なり将来の希望が見えなくなると、絶望し、貧困に陥る。
 日常生活に潜む貧困へのつまずき。その現場を歩いた。報告するのは、明日のあなたの姿であり、私たちの姿かもしれない。


気づきから支援へ (2007.2〜掲載)
 2007年4月から学校現場でLDなど軽度発達障害も対象にした特別支援教育が本格的に始まる。軽度発達障害は知的障害を伴わないケースが多いため、「何かほかの子とは違う」と感じながら、障害とは気付かない親や教師は多かった。努力してもできない当事者に向け「努力不足」「わがまま」との誤解も生じた。軽度発達障害とは何か。当事者の思い、教師の実践、親の会の役割を考える。


誰のための改正か 貸金業規制の行方 (2006.10掲載)
 今秋の臨時国会で審議される貸金業規制の関連法案。政府与党案には多重債務とその支援者はもちろん、業界の反発も根強い。臨時国会では野党に加え、若手議員を中心に与党からも厳しい批判を受けそうだ。関連法案は「誰のための改正なのか」。


追跡2005 (2005.12掲載)
少女や女性、高齢者を狙った犯罪が相次いだ二〇〇五年。身の回りの安全が脅かされ、社会システムや行政が抱える構造的な問題も明らかになった。アスベストや悪質リフォームなど今年の「ニュースその後」を追った。


薬物依存症と向き合う 埼玉ダルク開設から1年半 (2005.12掲載)
 埼玉県でもじわじわと薬物汚染が市民社会に広がっている。低年齢層や女性の乱用も目立つ。県内唯一のリハビリ施設、「埼玉ダルク」でも相談や小中高校からの講演依頼が急増。十月からは川越少年刑務所での薬物再犯防止教育の活動も始まった。だが、資金不足など懸案も多い。来年から始まる障害者自立支援法の下で、自治体からの補助金の予算措置がどうなるのかいまだに決まらない。不安を残しながら二度目の年の瀬を迎えた埼玉ダルクを追った。


つくばエクスプレス開通/八潮に駅誕生 (2005.8掲載)
  つくばエクスプレスが開業した。県内では新たに八潮市と三郷市に駅が新設された。特に県内で唯一、駅のない市だった八潮市にとっては期待の開業だ。市内はお祝いムードだが、駅開業に伴う新たな課題もある。


埼玉の食と農 (2004.10〜2005.1掲載)
 第一部「生産者」、第二部「消費者」、第三部「食育」をテーマに、最近の動きを中心に紹介する。


老楽 私のセカンドライフ (2004.7掲載)
 世界一の長寿国・日本で、定年退職を迎える六十歳は人生の転機の一つにすぎない。長い第二の人生をいかに生きるか、仕事一筋だった世代には最大のテーマだ。さまざまな背景を抱えながら、セカンドライフを歩み出した人に話を聞いた。まるで老いを楽しむかのように、バイタリティーあふれる姿は輝いていた。


ヤミ金被害「夜明けの会」の救済活動から (2003.1掲載)
 ヤミ金業者との戦いの現場からリポートする。


新職観(2002.10〜2003.2掲載)
 県内で働く人々の現場を追い、変化する仕事観を考える。


狂牛病〜混乱する現場から
 消費や生産、流通現場の現状を報告する。


トップページへ連載企画トップへ
ニュースの詳細は埼玉新聞でどうぞ。購読申し込みは0120-633-888
saitama-np.co.jpの記事・写真の無断転載を禁じます。
日本の著作権法並びに 国際条約により保護されています。
Copyright 2005 The Saitama Shimbun