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6氏、県の将来像語る
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土屋前知事の辞職に伴う出直し知事選に出馬予定の主な六氏を招いた公開討論会(埼玉新聞社、埼玉新聞友の会、埼玉新聞サポーターズクラブ主催)が八日、さいたま市の埼玉会館で行われた。各氏は県政に臨む考え方をめぐり持論を展開。地方主権のあり方、土屋県政に対する評価、県政運営の理念などのテーマを通し、目指すべき県の将来像を語った。 出席者は、衆院議員の上田清司氏(55)▽前全国知事会事務総長の嶋津昭氏(60)▽前さいたま市議の杉崎智介氏(40)▽前県議の高原美佐子氏(59)▽参院議員の浜田卓二郎氏(61)▽前内閣府男女共同参画局長の坂東真理子氏(56)。 地方主権の議論で、上田氏は「最終的に県は不要。行政の現場を担う市町村に権限を渡す」と、道州制を視野に入れた考えを提示。これに対し嶋津氏は、県と市町村の役割の見直しは必要とした上で「県の役割は大きく、市町村が自己決定できる財政基盤の確保が最大の課題」と訴えた。 杉崎氏は「都市部でない市町村の自立を支える県の役割は重要」、高原氏は「自治体らしさを取り戻し、産業振興に向けた流れを強くすべき」と強調。浜田氏は首都圏連合に理解を示しながらも「地方の立場を国に訴えるには、受け皿となる経営体をつくらなければならない」と話した。 土屋県政への評価について、嶋津氏は「政治とカネの問題に衝撃を受けた」とし、原点から見直す考えを表明。杉崎氏は「特定集団が政治に依存することで勝ち残る構造だった」と批判した。 高原氏は「大型開発優先で福祉や暮らしが後回しにされた」、上田氏も「大型施設建設で累積赤字を増大させた上、職員が天下りする仕組みを許した」と話した。 浜田氏は「職員がものを言えない『裸の王様』だった」と指摘。坂東氏は「強力なリーダーだったことの功罪は大きかった」と振り返った。 |
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