【第5部】児童虐待防止法・児童福祉法改正を追う(下)
深刻化する一方の児童虐待対策を強化する児童福祉法改正案は二月十日、閣議決定を経て通常国会に提出されていた。同法案は参院選後の臨時国会でも「たなざらし」にされ、十月ともいわれる次期国会まで審議は半年以上も“お預け”となっている。大混乱を引き起こした年金問題の“とばっちり”を受けた格好だが、次期臨時国会が召集されるかは未定だ。 このままでは特別法のみが先行施行され、本法は“置き去り・後追い”という逆転の構図になる可能性が高い。困惑する現場を追う。
(小宮純一)