【第5部】児童虐待防止法・児童福祉法改正を追う(上)

 連載第5部は、開会中の通常国会で審議されている児童虐待防止法・児童福祉法の2法改正の行方を追う。
 議員提案となる児童虐待防止法改正案(同青少年問題特別委員会)と、政府提案の児童福祉法改正案(衆院厚生労働委員会)の審議を同時に行う「連合審査」を探る動きもあったが、現段階ではそれぞれの単独審議が有力だ。
 4月25日投開票の衆院統一補選、参院選(6月24日公示・7月11日投開票)という今後の政治日程からみて、児童福祉法改正案の審議は5月にずれ込む可能性が高い。
 現行法で不足している点をどこまで補い、子どもの命と心身の安全、そして家族機能を再生させるための支援をどこまで保障する法制度に変わるのか―全国の関係者が、かたずをのんで2つの法改正作業を見守っている。

(小宮純一)

児童福祉司の配置 国際的に極めて貧困 (2004.03.22)
児童福祉司の仕事 心身の危機の中で (2004.03.21)
対面での安全確認 「時限規定」明記せず (2004.03.20)
中央会議設置の提案 自民の反対で削除に (2004.03.18)
「権利条約」との落差 司法は関与に消極的 (2004.03.16)
改正案、衆院を通過 議員と自治体に責任 (2004.03.15)

防止法改正案の死角 審議に時間割けず

(2004.03.12)

49項目の修正要望 実効性ある法改正を

(2004.03.11)

法律2本立ての弊害 総合的施策に発展せず

(2004.03.09)

児相と警察の連携・協力 専門性あれば十分可能

(2004.03.08)

岸和田に偏重した報道 警察の介入、見逃す

(2004.03.07)

防止法改正案決まる 警官立ち入り権は除外

(2004.03.06)

総選挙の余波 出遅れた野党側作業

(2004.03.04)

縦割り対応脱却へ 常設国家機関創設を

(2004.03.02)

歴史的な首相答弁 「省庁・党派超え対応を」

(2004.03.01)