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さまざまな曲折を経たが、「虐待」の定義を初めて明文規定したほか、「何人も児童に対し虐待をしてはならない」と明記。虐待が「児童の心身の成長及び人格の形成に重大な影響を与える」−とうたうなど、重要な内容を盛り込んだ新法は難産の末、抵抗をかいくぐって誕生した。
昨年九月に始めた本連載第三部は、子どもへの虐待防止や虐待を受けている子どもの救出を迅速・的確に行うには現行法では限界がある−との視点で続けてきた。
番外編は、その一応の締めくくりとして今年一月から新法成立に至るまでの舞台裏などを報告。併せて三年後の法改正に向け、残された課題を考える。
(小宮純一)
=第百四十六国会での審議をリポートした「番外編I」は一九九九年十二月に連載=
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