「SPEED(覚せい剤)−危うい少女たち」

 

第1部

 覚醒剤に走る少女の内面に迫る。  「1回だけやってみたら。お金はいらないからさ」「簡単にやせられるよ」  そんな言葉に、軽い気持ちで始めたアキコ(仮名)。アキコの証言をもとに、女子高校生たちの生息領域を歩いた


【1】「好奇心」…ねえ、『S』やってみない?
【2】「浮遊感」…空を飛べるようなハイな感覚
【3】「入手先」…仕入れ先は一つではない
【4】「援助交際」…客の男と直接個人契約を結ぶスタイル
【5】「代償」…病院に連れて行かれたらどうしよう
【6】「やせられる」…彼女ったら、小さくなっちゃってた
【7】「夢」…今の生活は、やりたいことがない
【8】「怒り」…「うわべだけの優しさ」を脱ぎ捨てられる
【9】「『幸せ』探し」…私、幸せになれるかなあ


第2部

 第2部では、覚醒剤の使用・所持で逮捕された少女たちの証言から、覚醒剤に走る少女たちの内面や、その背景に迫った。


【1】「逮捕」…お母さんには言わないで
【2】「誘惑」…今の自分じゃみっともなくてイヤ
【3】「生殺し」…こんなことが分かったら、もう家には戻れない
【4】「眠れない夜」…学校に知れれば、きっと退学だ
【5】「仲良しグループ」…悪質な常習者がいっぱいいた
【6】「ダイエット」…やせてることは、人生を切り開く第一歩
【7】「ランク付け」…高校が「中」くらいなら、人生もその程度
【8】「制服」…イケてれば、それでいい。
【9】「嫉妬」…私にはまだ、彼氏いないんだ。

第3部

 第3部では、他人の視線の中で生きる少女たちが覚せい剤使用に行き着いた「やせたい願望」の深層を探る。


【1】「待合室」 …テレビCM見てエステ通い
【2】「足やせ」 …あの子、何しに来てるの
【3】「甘言」 …「人生、変わりますよ」
【4】「サイズ」 …『大きめ』買えば、プライド傷つく
【5】「投書1」 …「着られる服は、1枚もありません。」
【6】「投書2」 …太っているっていけないこと?
【7】「強迫観念」 …「太るのは、致命的」
【8】「視線」 …『標準』じゃないのはつらい
【9】「制服売春」 …相手はダサイ男ばっかり
【10】「男たち」 …オジサンも寂しいんだね
【11】「親バレ」 …多分、私のことあきらめてる
【12】「自己愛」 …「私、専業主婦になりたい」
【13】「メディアの陥穽(かんせい)」 …ある日、突然脅される
【14】「現代の巫女」 …時代の価値観を先取り

 

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