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企画特集「富士見市史上最大イベントの軌跡」
ありがとう、ももクロ&モノノフ御一行様
富士見市へ、またのお越しを。

4月8日・9日の2日間、富士見市みどり野南の富士見市第2運動公園で、5人組アイドルグループ「ももいろクローバーZ」の野外ライブ「ももクロ 春の一大事2017in富士見市〜笑顔のチカラ つなげるオモイ〜」(主催:スターダストプロモーション 共催:富士見市)が開催された。市制施行45周年記念事業として行われた同ライブを富士見市側から振り返る。

富士見市制施行45周年記念事業
「ももクロ 春の一大事2017in富士見市〜笑顔のチカラ つなげるオモイ〜」

4月8日・9日 富士見市第2運動公園
4月8日 20,647人
4月9日 20,931人+11,500人(ライブビューイング)

「ももクロ」効果を一過性にしないために星野光弘・富士見市長インタビュー

埼玉新聞4月24日付 企画特集「富士見市史上最大イベントの軌跡」の紙面

―まずは、「ももいろクローバーZ」との出会いについてお聞かせください

そもそものはじまりは、「富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ」の初代芸術監督であった劇作家の平田オリザさんに、平成23年より「富士見市文化芸術アドバイザー(演劇担当)」になっていただいたのがご縁のはじまりです。その後、平田さんの原作「幕が上がる」が映画化され、その主演に「ももいろクローバーZ」(以下、ももクロ)が抜てきされました。話を聞くと、メンバーのひとり有安杏果さんが富士見市にお住まいになられたことがあると分かりました。

―それが昨年5月の富士見市PR大使の委嘱へつながった

星野信吾・前市長時代に、富士見市PR大使が創設されましたが「ぜひ富士見市のPRに力を貸していただけないか」ということで平田さんを通じて、ももクロ側へ有安さんの就任をお願いしました。委嘱式を行ったキラリ☆ふじみは有安さんがダンスの練習や発表会などで通ったゆかりある場所です。映画「幕が上がる」も併せて上映させていただき、多くの方にご参加いただきました。

―有安さんにPR大使を委嘱後、1年足らずで、ももクロのライブが実現しました

まずは、ハード面で、ももクロの野外ライブの規模に見合った「富士見市第2運動公園」を提供できるという環境があったこと。それから昨年夏のももクロのライブで共催を公表してから、ももクロ側と富士見市側の双方で、協力体制を早くから整えられたというのも大きかったと思います。富士見市の職員も当日は交通整理にあたるなど協力させていただきました。

―出来上がったライブステージをご覧になっていかがでしたか

通常は野球やサッカーなどで利用される公園に、わずか数日間であの大型ステージと花道が完成し、会場が様変わりしたのを見て「本当にここは第2運動公園なのか」と自分の目を疑いました(笑)。ライブも2日間拝見させていただきましたが、メンバー5人のパフォーマンスに圧倒されました。富士見市と東松島市の小学生による合唱が心が響き感動しました。「ふわっぴー」も舞台やオフィシャルグッズなどにふんだんに使っていただきました。いまさらわたしが言うのもおこがましいですが、ももクロは本当に「すごい」のひとことにつきます。メンバー、スタッフを含めた「ももクロ」チームの素晴らしさを改めて感じました。

―ライブ初日の冒頭で、星野信吾・前市長と富士見市と災害時の相互支援協定を結ぶ宮城 県松島市の阿部秀保市長と3人で「開会宣言」をされました

お2人にお願いして、3人で登壇させていただきました。復興支援を兼ねて、阿部市長(4月28日任期満了)にはわざわざ富士見市まで駆け付けていただきました。共催とはいえ、あそこまで自治体側のあいさつの時間を割いていただけることはなかなかないことだと思います。運営の皆さまに御礼申し上げます。2万人の前であいさつすることは、この先もうないでしょうけど(笑)、とても興奮しました。ご来場の皆さまにも富士見市でライブを行う意義について直接お伝えし、理解していただいたものと思います。

―富士見市にとって内外へのPR効果は絶大でした

そうですね。ももクロの皆さまのお力をお借りして、富士見市をPRできたことは評価をしていいのではいでしょうか。ただ、これが一過性に終わってはいけないと思っています。富士見市では、有安さんと「ふわっぴー」のコラボロゴをつくったり、ライブ後のお楽しみとして、4月29日から市内の観光スポットをめぐるスタンプラリーを開催するなど、ファンの方にもう一度富士見市にお越しいただけるようなイベントを企画しています。なお、12月には有安さんをはじめPR大使の皆さまをお招きしたイベントも企画してまいります。

―反省点や課題はありますか

今、各部署からの報告にもとづき、反省点と課題をとりまとめているところです。市報や市内各施設でのポスター貼り、近隣住民へのポスティングなどでコンサート開催の周知をさせていただきましたが、近隣市町やかなり離れた地域の皆さまから音に関するお問い合わせやご意見をいただくこととなり、大変申し訳なかったと思っております。ご迷惑をおかけした皆さまに紙面をお借りし、お詫び申し上げます。

―最後に、PR大使の有安さんへメッセージを

本当に感謝しかありません。昨年5月のPR大使委嘱からはじまり、2月の富士見市内各所への表敬訪問、東武東上線ふじみ野駅東口の「ももいろクローバーZ」駅の1日駅長就任など、富士見市PRのために貢献していただきありがとうございます。6月からはソロコンサートもあるとうかがっております。今後もご活躍を期待しております。

―ありがとうございました

富士見市スタンプラリー29日から

富士見市ではライブ終了後にも、ももクロファンをはじめ多くの人に富士見市へ来てもらうと、市内の観光スポットをめぐるスタンプラリーを開催する。期間は4月29日から5月31日まで。専用のシートは(1)富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ、(2)水子貝塚公園、(3)難波田城公園の3カ所で配布。スタンプを集めて応募すると抽選で、ももクロメンバーの写真が当たる。有安さんの出身地・富士見市を満喫しよう。

※埼玉新聞4月24日付 企画特集「富士見市史上最大のイベントの軌跡」より抜粋。

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