有限会社埼京ホーム

苦手な仕事に挑戦、意欲的に働く

飲食業から転職、地域密着に共感

「仕事の幅を広げていきたい」と話す渋谷陽子さん

埼京線と武蔵野線が通る武蔵浦和駅。駅周辺の再開発も進み、交通の利便性や教育環境が良いなど、家族連れや単身者に人気がある地域で、不動産を扱う埼京ホーム。埼京線が開通した翌年に創業、社名もテーマカラーも埼京線にちなんだ地域密着の地元企業だ。

同社で駐車場管理などを担当する営業管理の渋谷陽子さんは1年半前、飲食業から転職して入社した。「あえて苦手な事務系の仕事に挑戦したかった」と話す。就職してから住み始めたさいたま市が気に入って、同社の地域密着で地元に貢献している姿勢に共感した。

資格取得し、意欲向上

利便性や環境が良いと人気のエリアが仕事場だ

駐車場を借りたい人への案内や手続きを始め、受け持つ駐車場を巡回したり、違法駐車に対応するなど、臨機応変な対応も求められる。「思っていたより体力も使う」とほほ笑む。

入社してから宅建士の資格を取得するための勉強を始めた。会社の協力や援助も受けながら、無事初挑戦で合格。「今後は賃貸営業など仕事の幅を広げていきたい」と意欲的だ。

「お客様は年上の方が多い。経験がないと接客にも広がりが持てない。先輩社員は話も面白くて知識も豊富。いろいろと勉強や経験をしながら目標に向かっていきたい」と話す。「背中を押して欲しいお客様へ、的確なアドバイスが出来るようになれれば」とイメージする。

従業員の半数が女性、仕事の環境整える

従業員11人中、パート2人を含む5人が女性だ。4月に新入社員の女性が1人入社予定で、育休中の女性もあわせると半数以上が女性となる。渋谷さんは独身だが「子どもの病気やケガの場合など、皆さん出勤や退社の時間をやりくりし対応している。私も働き続けられそう」という。

同社は理念に「仕事を通じて人間力を高め、明るい豊かな街づくりに貢献する」と掲げる。里中宗一郎社長は「会社は仕事の環境を整え、社員は各自が自分の仕事力をつけて、この地域に住もうと決めた人に幸せのともしびを点けたい」と語る。

会社概要

会社名 有限会社埼京ホーム
所在地 さいたま市南区白幡3−12−15
電話 048−861−5331
創業 1986年
資本金 1000万円
代表者 里中宗一郎
事業内容 戸建て・マンションなど不動産物件の販売ほか
従業員数 12人(男性6人・女性6人)