大野建設株式会社

「ひと」を基準に適材適所で女性活躍

再就職で会社初の女性営業職

営業部主任の村田悦子さん

行田市の大野建設で営業部主任、佐谷田展示場の所長を務める村田悦子さんは再就職で同社初の営業職に就き、20年のキャリアを積んでいる。紅一点の営業職になった当初は「生意気だ」という男性の視線を感じたという。

生来の世話好きな性格で、初めての家づくりに悩む顧客から絶大な信頼を得て、プライベートな悩み事の相談やお客様同士の縁を繋いだことも。背中を見て育った息子は「進路に向き合った時、建築業がやりたいと言ってくれた」と笑顔で話す。

「ママたちが働きやすい環境づくりが出来るのは2世帯住宅。祖父母の力を借り、もっと2世帯住宅を推進できたら」と力を込める村田さん。「今まで仕事が趣味だったが、これからはもっと友人と旅行や食事も楽しみたい」と笑顔になった。

後輩のためロールモデルとして活躍

総務部の鈴木真由美さん

総務部の鈴木真由美さんは入社1年半、本社部門では唯一の女性正社員として、小6と小2の子どもを育てながら働く。「地域に愛されている老舗でお役立ちをしましょう、という社長の理念に惹かれた」と、鈴木さん。毎朝7時45分から始まる朝礼にも男性社員に交じって参加し、業務では幅広い連絡事項を常に簡潔で分りやすく、円滑に伝わるよう心がけている。

「特技は限られた時間の中、段取りよく家事をこなし、決断が早いこと」と話す鈴木さん。「私一人の印象で『これだから女性は』という女性全体のイメージになりかねない。後輩のためにも自分がロールモデルとなれれば」と凛とした視線を向けた。

「ひと」重視で男女共同参画推進事業所表彰

「採用には学歴や職歴、男女差にこだわらず、まず『ひと』を見る」と話す総務部の大野隆行部長。「お子さんの参観日には時間休暇を利用してもらうなど、フレキシブルな対応をしている」と話す。同社の取り組みが評価され、平成27年12月に行田市男女共同参画推進事業所として表彰されている。

会社概要

会社名 大野建設株式会社
所在地 行田市持田3−4−3
電話 048−553−0100
創業 1907年
資本金 1億1000万円
代表者 大野年司
事業内容 総合建設業
従業員数 69人(男性50人・女性19人)