秩父鉄道観光バス株式会社

お客様の笑顔を乗せて

安心安全を第一に

運転する大型観光バスを前に、にこやかな笑顔の駒村昌美さん

秩父鉄道観光バス行田自動車営業所の駒村昌美さんは、観光バスを運転して無事故10年。明るく爽やかに客を迎え、雨の日も雪の日もハンドルを握る。

「命をお預かりする仕事。一瞬たりとも気を抜けません」と引き締まった表情で話す。
乗務員になりたての時期は、職場の先輩に毎日つきっきりで運転を指導された。「難しくて厳しくて泣いていた。そのおかげで今がある。職場はアットホームな雰囲気で、皆、わからないことは何でも教えてくれる」と、感謝の気持ちを語る。

バスガイドから乗務員へ転身

大型バスのハンドルを握る駒村昌美さん

駒村さんは、バスガイドとして入社し7年間勤務した。2人の子供を出産、育休を利用して復帰したが、宿泊勤務もあったため両立が困難となり退社したという。

子どもが大きくなった5年後、パートのバスガイドとして復帰、その後再び正社員になった。

「定年まで観光バスの現場で働きたい」と、大型2種の免許を取り、バスを運転する乗務員に転身した。「観光バスの仕事が好き。旅先で四季折々の美しさに喜ぶお客様を目の前で見られるから」と笑顔の駒村さん。

常務取締役で営業担当の山岸光雄さんは「駒村さんは慎重で丁寧な運転。愛嬌があって元気な対応だと評判も良く『もう一度、乗りたい』と、お客様から指名も頂きます」と仕事ぶりを評価する。

知識を活かして長く勤務

同社は、女性社員にも旅程管理主任者の国家資格の取得を推進している。これまで、駒村さんを含めて6人の女性が取得している。「バスガイドは一生懸命、歴史や観光知識の勉強をしています。その知識と個性を活かして旅行企画も立てられるようになって欲しい」と山岸さんは期待を掛ける。

グループ会社全体で女性の雇用にも前向きに取り組んでいる。親会社の秩父鉄道では、女性の運転士が2人いる。秩父駅の駅長には、経験を積んだ女性が抜擢された。今後は、不規則な勤務時間を見直すなどの環境づくりを考え、女性にも配慮した職場環境を整えていく方針だ。

会社概要

会社名 秩父鉄道観光バス株式会社
所在地 熊谷市曙町1の1
電話 048-526-3115
創業 1997年
資本金 1億円
代表者 赤岩一男
事業内容 観光バスの運行、旅行企画。行事などの送迎。
従業員数 48人(男性41人・女性7人)