埼玉新聞ゴルフNEWS

県シニアゴルフ

〔2018年7月4日付本紙〕

 〈2日・嵐山CC=シニア6445ヤード、グランドシニア6148ヤード、ともにパー72〉

 シニア(55〜64歳)、グランドシニア(65歳以上)の2部門に計99人が参加して行われ、グランドシニアの部は昨年シニアの部で優勝した65歳の大川戸弘治(飯能)がトータル75で初優勝した。前半を38で折り返すと、後半を1バーディー、2ボギーのトータル37でまとめた。

 シニアの部は63歳の関橋光一(飯能)が同73で3年ぶり2度目の栄冠を獲得。前半のインを1バーディーの35で折り返し、後半は38でトータル73をマークした。

 両部門の優勝者は県アマチュア選手権大会決勝(9月13、14日、岡部チサンCC)のシード権を獲得した。

■グランドシニアの部

◆グランドシニアの部上位成績◆
(1)大川戸弘治(飯能)75(38、37)
(2)荻野勉(羽生)76(37、39)
(3)神田錦司(川越)77(39、38)
(4)三塚胤紀(川口)77(37、40)
(5)吉田武夫(坂戸)78(38、40)
(6)大久保秀樹(入間)79(40、39)
(6)関根扶二男(志木)79(38、41)
(6)林三郎(さいたま)79(42、37)
(9)石川光夫(川島)80(42、38)
(9)江森隆夫(行田)80(41、39)
(9)原房孝(毛呂山)80(41、39)
(12)中村俊一(入間)81(41、40)
(12)山田繁(幸手)81(40、41)
(12)関谷良明(狭山)81(41、40)
(12)竹越俊夫(行田)81(41、40)
(16)草野俊正(三郷)82(43、39)
(16)高野恵司(白岡)82(39、43)
(16)島義光(和光)82(40、42)
(16)廖挺毅(熊谷)82(38、44)

※3、4位はマッチングスコア方式による

大川戸、初の栄冠 “65歳”尽きぬ向上心

トータル75でグランドシニアの部で優勝を飾った大川戸弘治

 グランドシニアの部は昨年シニアの部で優勝した大川戸が初の栄冠を獲得。競技を始めて16年目にして「少しずつうまくなっている。今が旬。ドライバーが一番飛ぶ」と喜びを語った。

 前半を38で折り返すと、後半の10、12番(ともにパー4)で林に入れるトラブルに。しかしその後は「同伴者やキャディーさんに助けられた」とパーで切り抜け、1バーディーなどで37にまとめた。

 「走り出したら無我夢中になってしまう性格」の大川戸は65歳を迎えたこの1年で、さらにストレッチと筋肉トレーニングを増やすなど向上心は尽きない。1カ月に8回はラウンドし、空いている日はほとんど練習に充てている。「家族にゴルフをさせてもらっていると思っている」と感謝の気持ちを言葉にした。

好スコア導くショット 準優勝・荻野

グランドシニアの部2位の荻野勉

 5年連続出場の荻野がトータル76で準優勝。「初めてのコースだったのでキャディーさんの話をよく聞いて丁寧に打てたのがスコアにつながった」と勝因を挙げた。

 5番(パー4)、9番(パー5)でバーディーを獲得し前半を37にまとめ、「2オン狙いだったのでラッキーだった」笑顔で振り返った。農業を営み、「最近は忙しくて週1回くらいしか練習していなかった。でも行ける時に行ってチャレンジしたい。あと2、3年は競技を続けたい」と目標を語った。

競技はじめ50年、納得のスコア 3位・神田

グランドシニアの部3位の神田錦司

 初出場した神田がマッチングスコア方式で3位に入った。「ドライバーがうまくいった」と15番(パー4)でバーディーを奪いトータル77にまとめ、「楽しみながら80切れれば上出来だと思っていたので満足」とうなずいた。

 近所にゴルフ場があった縁で競技を始めてから約50年になる神田は「同年代の人たちと回れて楽しかった。また次回も出たい」と笑顔で語った。

■シニアの部

◆シニアの部上位成績◆
(1)関橋光一(飯能)73(38、35)
(2)松平光徳(川越)76(38、38)
(3)菊名浩行(吉川)77(42、35)
(4)加藤栄寿(川越)77(41、36)
(4)今井茂夫(川島)77(40、37)
(6)小林正志(美里)78(35、43)
(7)渡辺哲也(さいたま)79(39、40)
(8)山田健一(さいたま)80(42、38)
(9)穐元義和(さいたま)81(39、42)
(9)山本博英(川口)81(40、41)
(9)守屋繁治(秩父)81(39、42)
(9)青山透(ふじみ野)81(42、39)
(13)徳世忠司(美里)82(42、40)
(13)秋山肇(熊谷)82(38、44)
(13)荒井貞雄(北本)82(41、41)
(16)佐藤利光(狭山)83(41、42)
(17)千葉孝秀(鴻巣)84(40、44)
(18)山田繁喜(さいたま)85(45、40)
(18)町田洋(久喜)85(40、45)
(18)丸山権次(美里)85(41、44)

※3、4位はマッチングスコア方式による

関橋、3年ぶりV 遊び心備え「まだまだ」

73ストロークでシニアの部を制した関橋光一

 強い日差しが照りつける猛暑の中、シニアの部で頂点に立ったのは関橋。3年ぶりの栄冠に「アプローチもパターもいつも通り」と表情を変えなかった。

 前半のインはバーディーを一つ奪い1アンダー。後半のアウトは順調にプレーしたが8番(パー3)9番(パー5)と連続ボギーでホールアウト。「参ったよ。最後の2ホールがさあ、やっちゃった」と関橋。うまくまとめればアンダースコアで優勝だっただけに悔しさをにじませ、「まだまだだね」と振り返った。

 ゴルフ歴45年。年間50ラウンド以上をこなし、常に上位に顔を出してきた。「競技と言っても遊び心も大切だよ」と表情穏やか。仲間から「優勝おめでとう」と激励され照れくさそうに「一生懸命やった結果」と笑みがこぼれた。

好調パターでしのぐ 準優勝・松平

シニアの部2位の松平光徳

 「ドライバーがよくなかった。何とかしのいだ」と2位の松平。よくラウンドする仙庭と同組に入り、ゴルフを教えてもらった仲間とプレーした。

 駿河台大ゴルフ部の顧問で、日頃は学生にゴルフを教える立場だが、きょうはプレーに徹した。後半のアウト6番(パー5)でイーグルを奪い、パターが好調。松平は「パターが外れなかった。バンカーショットも良かったかな」と分析。最後に「アプローチ好きなんで」と話し、サングラスの奥から自信をのぞかせた。

仲間を励まし、プレー楽しむ 3位・菊名

シニアの部3位に入った菊名浩行

 インからスタートした菊名は、前半、二つのバーディーを奪い1アンダーでまとめたが、後半伸び悩んだ。「前半は思った通り。後半は力が入ってしまった」と悔やみながらも、終始ゴルフを楽しんだ。

 毎年、県アマにも出場し、日頃から腕を磨いてきた。シニア初参戦で「同伴競技者と和気あいあいとお互い励ましあいながら回れた」と仲間への感謝を忘れなかった。