埼玉新聞ゴルフNEWS

男子・関、飛躍の初制覇 女子は間中が雪辱の初V

〔2018年5月8日付本紙〕

 〈5日・日高CC=5847ヤード、パー72、男子25人、女子16人〉

 男女が行われ、女子は昨年準優勝の間中りょう(幸手八代6年)が2位と7打差のトータル79で初優勝。男子は関莉生(鶴ケ島栄6年)がトータル84で初の頂点に立った。

 2位以下は竹下侑杜(熊谷石原6年)と清水奏琉(行田北5年)が85で並び、マッチングスコア方式により、竹下が2位、清水が3位となった。女子の2位は86の高橋知花(さいたま大谷6年)。3位には90の池上愛菜(上尾大石北6年)が入った。

男子成績
 (1)関  莉生(鶴ケ島栄)   84(41、43)
 (2)竹下 侑杜(熊谷石原)   85(40、45)
 (3)清水 奏琉(行田北)    85(37、48)
 (4)江見 優輝(鴻巣北)    87(47、40)
 (5)竹花 颯汰(越谷大相模)  87(44、43)
 (6)井上 滉太(上尾大谷)   88(41、47)
 (7)園部 大翔(狭山水富)   89(44、45)
 (8)高崎 友輔(さいたま尾間木)92(46、46)
 (9)小暮 力輝(所沢椿峰)   94(45、49)
(10)島元 爽来(川越)     95(46、49)
(11)松本 直人(ふじみ野亀久保)96(48、48)
(12)斎藤  裕(ふじみ野東原) 97(47、50)
(13)二見 慶吾(川越高階南)  99(51、48)
(14)堤 俊太郎(入間扇)    99(46、53)
(15)井上 碧瑠(上尾平方)  100(49、51)
(16)清水 瑛太(深谷西)   101(49、52)
(17)萩原 優輝(所沢泉)   101(49、52)
(18)島村 和真(所沢柳瀬)  102(50、52)
(19)黒岩 健佑(鶴ケ島新町) 104(46、58)
(20)森田  錠(川島中山)  105(52、53)
(21)石川 太郎(秩父一)   107(52、55)
(22)茂木 陽太(熊谷石原)  116(61、55)
(23)徳永紘太郎(富士見勝瀬) 119(58、61)
(24)山崎 隼大(所沢上新井) 127(72、55)
(25)森田 海大(鴻巣吹上)  129(66、63)
女子成績
 (1)間中りょう(幸手八代)   79(39、40)
 (2)高橋 知花(さいたま大谷) 86(40、46)
 (3)池上 愛菜(上尾大石北)  90(43、47)
 (4)吉野 小雪(本庄西)    90(43、47)
 (5)清水 心結(さいたま中尾) 91(50、41)
 (6)瀬谷 里美(草加西町)   91(44、47)
 (7)中沢 紗来(朝霞二)    92(44、48)
 (8)豊田 真穂(草加川柳)   93(46、47)
 (9)篠田  麗(さいたま尾間木)95(50、45)
(10)加部 美貴(東小川)    97(50、47)
(11)富沢 晴華(所沢若狭)   97(48、49)
(12)中野 桜衣(坂戸上谷)   98(50、48)
(13)富沢 希実(所沢若狭)  104(50、54)
(14)舩橋 香光(所沢松井)  109(53、56)
(15)黒田  昊(三郷早稲田) 111(59、52)
(16)鯨井 李央(熊谷奈良)  116(55、61)

■男子V・関 冷静なプレー、成長の証し

男子の部 84ストロークで初優勝した関莉生

 男子は昨年14位から大きく飛躍した関が初の栄冠を獲得した。

 優勝が分かった瞬間、「やった」と思わず大きな声で喜びを爆発させ、「去年はスコアが全然だめだったからリベンジできて良かった」ととびきりの笑顔で語った。

 この日キャディーを務めた父・和貴さんも息子の成長を喜んだ。

 和貴さんが「本人の力だけで冷静にゴルフをしてくれた」と話したのが、ダブルボギーのあとの11番(パー3)と12番(パー4)。関は「ここで巻き返さないと」と、気持ちを落ち着かせて2連続パーをキープした。

 小学1年生時にテニスや水泳などいくつかの習い事と一緒にゴルフを始め、ゴルフが一番楽しくてずっと続けてきたという。これからも「もっといろいろな大会で優勝したい」と目を輝かせた。

■男子準V・竹下 パター崩れ巻き返せず

男子の部 2位の竹下侑杜のティーショット

 後半にスコアを落としながらもトータル85でまとめた竹下は、「調子が悪かった。準優勝って感じがしない」と納得のいかない表情を浮かべた。

 8番(パー3)ではもう少しでホールインワンになりそうな精度の高いショットでバーディーを奪った。「ここからやるぞ、って思ったけどパターが良くなくて崩れてしまった」とスコアを伸ばせなかった。

 「できなかったパターを直したい。中学生になっても大会に出場して、70台前半を出せるようになりたい」と再出発を誓った。

■男子3位・清水 前半首位も悔やむ13番

男子の部 3位の清水奏琉

 「後半13番(パー5)に苦戦した」と男子3位の清水。「バンカーからなかなか出すことができず、気持ちが落ちてしまった」と悔やんだ。

 前半は6番(パー4)8番(パー3)でバーディーを奪い37。前半終わってトップも、一つのホールに沈んだ。

 それでも清水は「ドライバーは飛距離が出ない分、パットでカバーした。気持ち良かった」と最後は笑顔で話した。

■女子V・間中 悔しさ糧に70台マーク

女子の部 トータル79で栄冠に輝いた間中りょう

 女子は間中が唯一70台をマークし、昨年の雪辱を果たした。「去年は1位に大差をつけられて負けたので、今年こそは優勝したいと思っていた」と笑顔がこぼれた。

 前日練習で昨年覇者の藤代に会い、ハイタッチをして「頑張ってね」と声を掛けられ、「パワーをたくさんもらえた」と迎えた今大会。

 いきなり1番(パー4)でダブルボギーをたたいてしまうが、「引きずらないで次と思えるようになったのが成長したところ」と2番(パー4)でパーを出してすぐに持ち直した。8番(パー3)ではグリーンの傾斜を読んで1打目をピンそば1メートルにつけるショットでバーディーを呼び込んだ。

 「いつも楽しく回りながら70台を出せるプレーヤーになりたい」と楽しむことを忘れず、さらなる向上を目指す。

■女子準V・高橋 努力の成果を結果で示す

女子の部 86で2位の高橋知花

 女子の高橋は安定したゴルフでトータル86にまとめ準優勝。「今までの努力が報われてよかった」と納得の表情を浮かべた。

 この日光ったのはドライバー。週2日のレッスンに加えて自宅でも打ち込み、今では「7番アイアンまで振れる」と重ねた練習の成果を結果で示した。

 好成績にも「100ヤード内のアイアンがまだまだ」と反省も忘れない。ゴルフを始めてまだ2年という大器はさらなる高みを見据えている。

■女子3位・池上 後半崩れず欠点修正

女子の部 3位の池上愛菜

 女子の池上は前年の15位からスコアを11伸ばし、3位に入った。「後半の11番(パー3)から3連続ダブルボギーをたたくも、その後よく修正できた」と振り返った。

 自覚する欠点はプレーに波があること。一度崩れると修正できず、スコアを落とすことが多かった。

 「きょうはパットが良かった。いつか大きな大会で優勝したい」と今後の飛躍を誓った。