埼玉新聞ゴルフNEWS

鈴木、首位譲らず初V 決勝大会最終日

〔2018年9月15日付本紙〕

初優勝を果たした鈴木優大の18番ティーショット

 〈決勝大会最終日、14日・岡部チサン美里コース=708ヤード、パー72〉

 初日単独首位の早大本庄高出で早大2年、19歳の鈴木優大(鴻巣)が71で回り、2日間通算2アンダー、142で初優勝を飾った。

 鈴木はショット、アプローチ、パットすべてがさえ渡り、初日トップからの逃げ切りに成功。アウトスタートの前半に4バーディー、1ボギーの33とスコアを伸ばして栄冠をほぼ手中に収めると、後半は我慢のゴルフとなったものの、2ボギーでしのいだ。

 3打差の2位には埼玉栄高2年で初日2位の栗原悠宇(鶴ケ島)がトータル145で続き、72で回った埼玉平成高3年の篠崎勇真(日高)が通算146で3位に入った。

■優勝・鈴木、9度目の挑戦で悲願

 単独首位発進だった鈴木が、この日もトップの71をマークする完全優勝で初制覇だ。大好きな祖父母の前で優勝を決めるパーパットをねじ込み、「うれしいのひと言に尽きる。すごい達成感。でもあまり実感が湧きません」と夢見心地だった。

 「全体的に良くて、ほぼ完璧に近かった」と自画自賛した前半で勝負を決めた。武器のドライバーに加え、パットもさえて1番(パー4)を皮切りに4バーディー、1ボギーとスコアを伸ばす。

 この時点で2位とは4打差。我慢のゴルフとなった後半も「優勝」の2文字は特に意識せず、2ボギーでしのいだ。栗原と2打差で迎えた最終18番(パー4)ではバンカーからの3打目が明らかに大きかったが、ピンに当たり、ほぼ真下に落ち「ヤバイと思ったけど、ついていた」。幸運も重なって、パーで締めた。

 鴻巣市出身で、ゴルフ歴は約15年になる。早大ではゴルフ部に属さず、休日は鴻巣CCでキャディーのアルバイトをやりながらアプローチやパターを、平日は打ちっ放しや自宅での自主練習でコツコツと技を磨いた。

 小学6年次に初めて出場して以来、9年連続の挑戦で、ついに県アマの王者となった19歳は「いつかは大好きなゴルフを教えたい」。夢は自身が通っていた早大本庄高の教員になり、ゴルフ部をつくって、高校生たちを育てることだという。

■準優勝・栗原、猛追のイーグル

トータル145で準優勝の栗原悠宇

 トップと3打差で準優勝した埼玉栄高2年の栗原が5打差を追う16番(パー5)でスーパーショットを放ち猛追を見せた。

 カート道脇の前下がりのラフから残り80ヤードの3打目。「スコア的にも厳しいし、取りあえずピンを狙ってみよう」と58度のクラブで思い切って振り切ると、高々と上がった打球は真っすぐピンに向かっていき、カップの上でふっと消えた。直接カップに飛び込むイーグルだ。「全体的に最悪の内容だった中で、あれだけはうれしかった」と満面の笑みを浮かべた。

 幼いころ、父・正文さんのラウンドに連れていってもらえずに泣いてばかりいたが、「うまくなったら一緒に回ってやるよ」という父の言葉をきっかけに始めたゴルフ。「将来はプロで活躍する姿を見せてあげたい」と父への恩返しを誓った。

■3位・篠崎、ご褒美のチップイン

18番でチップインバーディーを奪う3位の篠崎勇真

 埼玉平成高3年の篠崎は我慢のゴルフで順位を二つ上げ、トータル146、2オーバーで3位に入った。アイアンの調子が悪く、思った通りの距離が出なかったがパターでなんとかしのぐ展開が続いたが、最後の最後でご褒美が待っていた。

 18番(パー4)の3打目、残り7、8メートルからアプローチすると、イメージ通りに球が出た。「もしかしたら入るかも」と期待通りにチップインバーディー。結果的にはこの一打が3位を決定的にした。「今日はあれが一番」と満足げに振り返った。

最終ラウンド成績
計 1 2 (O I)
-2(1)鈴木優大(鴻巣)142=7171(3338)
+1(2)栗原悠宇(鶴ケ島)145=7273(3637)
+2(3)篠崎勇真(日高)146=7472(3537)
+3(4)佐藤雄紀(川越)147=7473(3538)
+6(5)佐藤快斗(さいたま)150=7377(3839)
+7(6)岩井光太(川島)151=7477(4334)
+8(7)長見一世(日高)152=7577(3443)
沢田康弘(朝霞)152=7775(3738)
稲波勇茂(加須)152=7874(3836)
神戸誠(熊谷)152=7874(3737)
戸叶雄二(さいたま)152=7874(3737)
+9(12)松本優人(ふじみ野)153=7974(3539)
+10(13)谷口幸大(富士見)154=7381(3942)
淡路恋(川越)154=7975(3639)
+11(15)佐藤翔太(さいたま)155=7580(4337)
+12(16)根津博嗣(桶川)156=7779(3742)
木村健太郎(東松山)156=8076(4135)
+13(18)中沢貞利(秩父)157=7780(3941)
志村由羅(川越)157=7978(4137)
+14(20)猪狩政夫(本庄)158=7781(3843)
宮本清(東松山)158=8078(4137)
羽生田洋二(熊谷)158=8177(3938)
石川尚(戸田)158=8177(3839)
矢田将之(川越)158=8276(3838)
+15(25)柚木将吾(加須)159=7881(3942)
秋山肇(熊谷)159=7980(3842)
+16(27)柏俣結生(東松山)160=7783(4439)
+17(28)関橋光一(飯能)161=7982(4042)
斉藤友直(東松山)161=8081(3843)
出口友将(鳩山)161=8180(3941)
+18(31)植竹大(越谷)162=8181(3942)
西村正(熊谷)162=8478(3741)
+19(33)志塚俊平(嵐山)163=7984(4341)
広嶋篤哉(所沢)163=8083(3944)
岡村典俊(川口)163=8083(4043)
大西健太(滑川)163=8479(4138)
+20(37)小島光正(長瀞)164=8282(4240)
小林功(所沢)164=8282(3844)
+21(39)土田伊吹(狭山)165=8085(4045)
陸田郁夫(鴻巣)165=8085(4342)
森田智博(さいたま)165=8283(4241)
吉田忠司(三郷)165=8481(4041)
石崎拓海(さいたま)165=8580(3743)
中村誠之(本庄)165=8679(4237)
宮田玲(さいたま)165=8778(3741)
+22(46)有川竜次(春日部)166=8185(4243)
+23(47)青野浩明(桶川)167=8087(4245)
橘田宰(所沢)167=8186(4343)
小林正志(美里)167=8186(4343)
竹内貴広(鴻巣)167=8384(4044)
荻野順一郎(坂戸)167=8384(4242)
能登祥太(杉戸)167=8582(4042)
小久保功(川越)167=8681(4041)
成田昌彦(川越)167=8780(3743)
+24(55)細沼実(滑川)168=8187(4047)
+25(56)大野裕史(熊谷)169=8386(4640)
小島伸和(川口)169=8485(4342)
矢田八起(和光)169=8584(4044)
島田保(秩父)169=8683(4241)
徳世忠司(美里)169=8683(4043)
氏家純一(さいたま)169=8782(4240)
東英樹(上尾)169=8782(4141)
+26(63)菊名浩行(吉川)170=8387(4542)
吉野文規(北本)170=8783(4439)
+27(65)井口俊(川口)171=8784(4143)
+28(66)田中一弘(さいたま)172=8389(4445)
小川智史(飯能)172=8686(4145)
鈴関純樹(鳩山)172=8686(4046)
小川覚太郎(吉見)172=8884(4341)
山口林太郎(伊奈)172=8884(4440)
梅沢拓望(熊谷)172=8884(4242)
+29(72)原大輔(さいたま)173=8489(4544)
吉野新吾(さいたま)173=8489(4346)
佐藤元重(川越)173=8786(4541)
+30(75)佐藤右典(川越)174=8490(4743)
山本博英(川口)174=8589(4445)
鈴木悟(蓮田)174=8589(4544)
森昇太(春日部)174=8787(4146)
山口洋一(川口)174=8787(4245)
太田拓也(毛呂山)174=8787(4641)
+31(81)安本龍司(新座)175=8293(4647)
奈良勝重(久喜)175=8392(4349)
杉山悠司(北本)175=8491(4348)
中山洋次(秩父)175=8590(4545)
吉田晴一(坂戸)175=8689(3950)
佐藤春和(富士見)176=8789(4445)
宮下優輝(川口)176=8888(4444)
+33(88)高橋直樹(入間)177=8790(4644)
+34(89)中條雅弘(戸田)178=8890(4644)
+36(90)高橋羊介(さいたま)180=8793(4944)
+37(91)内野裕一(川島)181=8695(4550)
+38(92)古田光秀(上尾)182=8795(4649)

鈴木、初Vへ視界良好 決勝大会第1日

〔2018年9月14日付本紙〕

トータル71で首位スタートを切った鈴木優大

 〈決勝大会第1日、13日・岡部チサン美里コース=7084ヤード、パー72=参加142人〉

 初の頂点を狙う早大本庄高出で早大2年、19歳の鈴木優大(鴻巣)が通算1アンダー、71で単独トップに立った。

 鈴木はアウトスタートの前半を2バーディー、3ボギーと我慢のゴルフでしのぐと、後半の10番(パー5)、16番(パー5)でそれぞれバーディーを奪い、盛り返した。

 トップと1打差の2位には埼玉栄高2年の栗原悠宇(鶴ケ島)が72でつけ、3位には27歳の谷口幸大(富士見)と埼玉栄中1年の佐藤快斗(さいたま)が73で並んだ。

 16オーバー、88の98位タイまでの103人が14日の最終ラウンドに進んだ。

■要所で光った小技

 初制覇へ視界良好だ。前回4位の鈴木が、トータル71で堂々の首位発進を飾り「(内容は)そこまでいいわけでもなかったが、微妙な距離のパットが入ってくれて良かった」と笑みがこぼれた。

 光ったのがロングホールでの勝負強さだ。四つのバーディーはいずれも500ヤードを超えるパー5で奪ったもの。特に本人が「大きかった」というのが後半の16番だった。

 1打目を右のラフに入れたが、きっちり出し、残り180ヤードから3打目をピンそば2メートル超に。スライスしながら上って下る難しいラインにも「寄ってくれればいい」と絶妙な力加減で見事にバーディーパットを沈めた。

 当たれば300ヤードは飛ばす飛ばし屋だが、県アマに向けて「あまり得意じゃない」という寄せやパターを磨いてきた成果を遺憾なく発揮した。

 幼少期に祖父の影響でゴルフを始め、練習を重ねてきた19歳。首位で迎える最終日へ「経験上、優勝を意識すると良くない。今日みたいに気負わず、気楽にいきたい」と肩の力を抜く。昨年は首位と1打差の2位でスタートしながら最後は4打差の4位だった。悲願達成へ、今年こそ。

■2位・栗原、寄せとパットでカバー

1打差で栗原悠宇が2位につける

 県小学生、県ジュニアで優勝経験のある埼玉栄高2年の栗原がイーブンパー、72の2位で3大会制覇へ向けて好発進。痛めている腰の状態は万全とはいかなかったが、「調子を落としている中でも今日は良かったかな」と復調の兆しを喜んだ。

 不安定なショットをアプローチとパットでカバー。1ホール目の10番(パー5)は3打目で1メートルまで寄せ、バーディー発進。その後、二つスコアを落としても、アプローチの決まった16番(パー5)で一つ取り返した。

 「三つくらいスコアを伸ばしたかった」という後半は1番(パー4)、3番(パー4)でティーショットが右へ曲がりボギーだったが、8番(パー5)、9番(パー4)で連続バーディー。「あとはショットが良くなれば、チャンスが増える」と初優勝に狙いを定めた。

■3位タイ・谷口、圧巻のイーグル

3位タイの谷口幸大

 自身もびっくりのイーグルで流れを手繰り寄せた27歳谷口が、73で3位タイと好位置につけた。

 前半7番までで4ボギーと沈みかけたが「何とか巻き返す」と8、9番で連続バーディー。圧巻は14番(パー4)だ。2打目、残り180ヤードを8番アイアンで打つと「ボールが消え、もしかしたらと思ったが…」と、見事にカップに吸い込まれた。

 首位と2打差。1、2位と、並ぶ3位はいずれも10代の選手たちだ。最終日へ「若さについていけるように頑張る」と笑顔で意気込みを語った。

■3位タイ・佐藤快、夏休み課題克服

1オーバーで3位タイの佐藤快斗

 1オーバー、73の3位タイで初日を終えた埼玉栄中1年の佐藤快は「難しい場面でうまく寄せられた」と、課題だったアプローチを夏休みの間に徹底して練習してきた成果があらわれた。6番(パー3)、9番(パー4)ともにスピンを効かせて60〜80センチまで寄せ、パーでしのいだ。

 昨年より五つスコアを伸ばし、トップとは2打差。だが、気になるのは昨年同様に後ろから迫ってくる兄・翔太の存在。「あまり勝てていないので、勝ちたい」とひそかに闘志を燃やしている。

■「弟に勝つ」上昇を誓う/8位タイ佐藤翔

 75で8位タイの佐藤翔(埼玉栄高2年)が最終日に上昇を誓う。その理由の一つが弟・快斗の存在。快斗は中学1年生ながら73で3位タイと好発進した。

 実は昨年の今大会でも快斗に、初日に2打差をつけられたが最終日でひっくり返し、1打差で上に行った。それだけに「弟には負けない。絶対に勝ちます」と兄。普段は仲のいい兄弟だが勝負となれば別だ。

最終ラウンド進出選手
  ―1(1)鈴木優大 (鴻巣)  71(37、34)
   0(2)栗原悠宇 (鶴ケ島) 72(36、36)
  +1(3)谷口幸大 (富士見) 73(38、35)
       佐藤快斗 (さいたま)73(35、38)
  +2(5)岩井光太 (川島)  74(38、36)
       佐藤雄紀 (川越)  74(38、36)
       篠崎勇真 (日高)  74(36、38)
  +3(8)長見一世 (日高)  75(38、37)
       佐藤翔太 (さいたま)75(38、37)
 +5(10)中沢貞利 (秩父)  77(40、37)
       根津博嗣 (桶川)  77(39、38)
       猪狩政夫 (本庄)  77(39、38)
       沢田康弘 (朝霞)  77(39、38)
       柏俣結生 (東松山) 77(37、40)
 +6(15)稲波勇茂 (加須)  78(42、36)
       神戸誠  (熊谷)  78(39、39)
       柚木将吾 (加須)  78(39、39)
       戸叶雄二 (さいたま)78(39、39)
 +7(19)秋山肇  (熊谷)  79(43、36)
       関橋光一 (飯能)  79(41、38)
       淡路恋  (川越)  79(40、39)
       松本優人 (ふじみ野)79(39、40)
       志村由羅 (川越)  79(39、40)
       大川戸弘治(飯能)  79(38、41)
       志塚俊平 (嵐山)  79(38、41)
 +8(26)青野浩明 (桶川)  80(42、38)
       土田伊吹 (狭山)  80(41、39)
       宮本清  (東松山) 80(41、39)
       陸田郁夫 (鴻巣)  80(41、39)
       広嶋篤哉 (所沢)  80(40、40)
       岡村典俊 (川口)  80(40、40)
       斉藤友直 (東松山) 80(39、41)
       安藤敬一郎(鳩山)  80(38、42)
       木村健太郎(東松山) 80(37、43)
 +9(35)出口友将 (鳩山)  81(43、38)
       橘田宰  (所沢)  81(43、38)
       小林正志 (美里)  81(42、39)
       植竹大  (越谷)  81(42、39)
       羽生田洋二(熊谷)  81(41、40)
       石川尚  (戸田)  81(41、40)
       有川竜次 (春日部) 81(37、44)
       細沼実  (滑川)  81(37、44)
+10(43)丸山仁克 (深谷)  82(43、39)
       小島光正 (長瀞)  82(41、41)
       安本龍司 (新座)  82(41、41)
       小林功  (所沢)  82(40、42)
       森田智博 (さいたま)82(39、43)
       矢田将之 (川越)  82(39、43)
+11(49)大野裕史 (熊谷)  83(44、39)
       竹内貴広 (鴻巣)  83(43、40)
       田中一弘 (さいたま)83(42、41)
       奈良勝重 (久喜)  83(42、41)
       船橋数晃 (ときがわ)83(42、41)
       足立英樹 (さいたま)83(41、42)
       町田真二 (秩父)  83(41、42)
       菊名浩行 (吉川)  83(40、43)
       荻野順一郎(坂戸)  83(39、44)
+12(58)小島伸和 (川口)  84(43、41)
       西村正  (熊谷)  84(42、42)
       原大輔  (さいたま)84(42、42)
       大西健太 (滑川)  84(42、42)
       吉野新吾 (さいたま)84(41、43)
       村瀬徹  (さいたま)84(41、43)
       佐藤右典 (川越)  84(40、44)
       杉山悠司 (北本)  84(39、45)
       吉田忠司 (三郷)  84(38、46)
+13(67)中山洋次 (秩父)  85(44、41)
       山本博英 (川口)  85(43、42)
       能登祥太 (杉戸)  85(43、42)
       矢田八起 (和光)  85(43、42)
       鈴木悟  (蓮田)  85(43、42)
       石崎拓海 (さいたま)85(42、43)
+14(73)礒田淳一 (所沢)  86(45、41)
       島田保  (秩父)  86(43、43)
       小久保功 (川越)  86(43、43)
       小川智史 (飯能)  86(43、43)
       鈴関純樹 (鳩山)  86(43、43)
       佐久間正芳(久喜)  86(42、44)
       吉田晴一 (坂戸)  86(42、44)
       徳世忠司 (美里)  86(41、45)
       中村誠之 (本庄)  86(41、45)
       内野裕一 (川島)  86(40、46)
+15(83)松岡良治 (小川)  87(45、42)
       森昇太  (春日部) 87(45、42)
       宮田玲  (さいたま)87(44、43)
       吉野文規 (北本)  87(44、43)
       井口俊  (川口)  87(44、43)
       成田昌彦 (川越)  87(43、44)
       山口洋一 (川口)  87(43、44)
       佐藤元重 (川越)  87(43、44)
       太田拓也 (毛呂山) 87(43、44)
       氏家純一 (さいたま)87(42、45)
       高橋羊介 (さいたま)87(42、45)
       古田光秀 (上尾)  87(41、46)
       東英樹  (上尾)  87(40、47)
       高橋直樹 (入間)  87(40、47)
       佐藤春和 (富士見) 87(40、47)
+16(98)小川覚太郎(吉見)  88(47、41)
       山口林太郎(伊奈)  88(45、43)
       中條雅弘 (戸田)  88(44、44)
       宮下優輝 (川口)  88(43、45)
       梅沢拓望 (熊谷)  88(42、46)
       川上雅利 (新座)  88(42、46)

大野、滝沢が決勝へ 復活戦

〔2018年8月29日付本紙〕

大野裕史
滝沢怜央

 〈復活戦、28日・越生GC=7015ヤード、パー72=40人〉

 第1〜5予選で決勝進出を逃した選手が参加。11オーバー、83までの上位15人(マッチングスコアカード方式)が決勝大会(9月13、14日・岡部チサンCC美里コース)への進出を決めた。3オーバー、75でまとめた、大野裕史(熊谷)と埼玉平成中2年の滝沢怜央(入間)の2人がトップタイで通過を決めた。

 決勝大会には予選と復活戦を勝ち抜いた145人と歴代優勝者、各県大会で入賞したシード選手らが出場する。

■トップタイ、堂々の通過

 ともにインスタートの大野と滝沢が、75のトップタイで堂々通過。大野は4度目、滝沢は初の決勝大会出場を決めた。

 大野は出だしの10、11番で連続バーディーを取り、「いい波に乗れた」と流れに乗ったスコアメーク。滝沢は得意のアプローチとパターがさえ、9番と11番でバーディーを奪取した。「なんとか75で抑えられた」と謙そんした。

 59歳の大野は「ホームコースなので、なるべくいい成績を収めたい」と控えめに目標を語った。13歳の滝沢は「全力で決勝も頑張りたい」と奮起していた。

復活戦通過者
 +3 (1)大野裕史 75(41、34)
    (1)滝沢怜央 75(39、36)
 +5 (3)田中一弘 77(40、37)
 +6 (4)梅沢拓望 78(39、39)
 +7 (5)柴崎哲也 79(41、38)
 +8 (6)氏家純一 80(43、37)
    (6)二宮康雄 80(42、38)
    (6)佐藤春和 80(40、40)
    (6)山上和孝 80(39、41)
 +9(10)奈良勝重 81(38、43)
   (10)小林宏閣 81(38、43)
+10(12)小林秀宏 82(45、37)
   (12)鈴木悟  82(39、43)
+11(14)太田拓也 83(44、39)
   (14)小久保功 83(42、41)

植竹が初メダリスト 第5予選

〔2018年8月7日付本紙〕

植竹大

 〈第5予選、6日・鳩山CC=7078ヤード、パー72=出場55人〉

 植竹大(越谷)が4オーバー、76で初のメダリストに輝いた。植竹は前半を1オーバーの37で折り返し、後半を3オーバーの39でまとめた。2位にはトップと3打差の79で矢田将之(川越)、3位には同じく4打差の80で杉山悠司(北本)が入った。

 18オーバー、90までの上位25人(マッチングスコアカード方式)が、決勝大会(9月13、14日・岡部チサンCC美里コース)に進出する。

 復活戦(8月28日・越生GC)の問い合わせは埼玉新聞社大会事務局(電話048・795・9932)へ。

■自己流で技磨きトップテン狙う

 バミューダ芝の難コースを攻略し、植竹が初のメダリストに就いた。「たまたまうまくいっただけ。ただ、このコースで取れたのは素直にうれしい」と優しく笑った。

 20歳ごろからゴルフを始め、自己流で技を磨いてきた。ゴルフは、野球やテニスと「打ち方が一緒だ」と意識しながら、練習に取り組んでいる。

 2年前は台風の影響で辞退した本大会。今回は手応えと自信がある。「トップテンには入りたい。学生に負けないように、できれば優勝もしたい」と充実感を漂わせた。

第5予選通過者
 +4 (1)植竹大  76(37、39)
 +7 (2)矢田将之 79(38、41)
 +8 (3)杉山悠司 80(38、42)
 +9 (4)安藤敬一郎81(40、41)
+10 (5)伊藤明里 82(43、39)
    (5)東英樹  82(41、41)
    (5)宮田玲  82(40、42)
    (5)樋口丈洋 82(40、42)
    (5)中山洋次 82(39、43)
+11(10)森田智博 83(44、39)
   (10)成田昌彦 83(40、43)
   (10)大西健太 83(40、43)
   (10)田中俊行 83(40、43)
+13(14)中沢貞利 85(45、40)
   (14)高橋和人 85(43、42)
   (14)山口博  85(40、45)
+16(17)笠井誠  88(43、45)
   (17)渋谷建一郎88(43、45)
+17(19)山口寿一 89(44、45)
   (19)諸星直樹 89(43、46)
   (19)中村誠之 89(42、47)
   (19)赤藤修司 89(41、48)
   (19)竹本泰雅 89(40、49)
+18(24)高橋羊介 90(48、42)
   (24)足立英樹 90(45、45)

竹内、鈴木、長見メダリスト 第4予選

〔2018年8月3日付本紙〕

長見一世
鈴木純夫
竹内貴広

 〈第4予選、2日・高坂CC岩殿コース=6506ヤード、パー72=出場63人〉

 竹内貴広(鴻巣)、鈴木純夫(富士見)、長見一世(日高)の3人がイーブンパーの72で回り、メダリストに輝いた。竹内は2年連続3度目、鈴木が初、長見は2年ぶり2度目のトップ通過を果たした。1打差の4位タイで細沼実(滑川)、岩井光太(川島)の2人が続いた。

 11オーバー、83までの上位31人(マッチングスコアカード方式)が、決勝大会(9月13、14日・岡部チサンCC美里コース)に進出する。

 復活戦(8月28日・越生GC)の問い合わせは埼玉新聞社大会事務局(電話048・795・9932)へ。

■イーブンパーで3人決勝大会へ

 竹内、鈴木、長見の3人がイーブンパーでそれぞれメダリストとなり、三者三様に喜んだ。

 竹内は2年連続だ。「左に行かないように、曲げても右にと考えながらラウンドした。ショットが安定していたので上出来」と笑顔。“気合入れるより球を入れろ”という今は亡き師匠の教えを胸に秘め、気負わず決勝に臨むつもりだ。

 「今日は木の神様に助けられた。ラッキーの連続だよ」と話したのは、初トップ通過の鈴木。何度も木にボールが当たって出てきたという。残り3ホールは右足をつりながら耐えてプレー。「気楽にいく」と本大会も自然体でいく構えだ。

 東京国際大2年の長見は2年ぶりのメダリスト。「パットがうまくいかずにミスもあったが、まとまったゴルフができた。両親にもいい報告ができるのでうれしい」と相好を崩した。「今日で自信がついたので課題をつぶしてうまくやりたい」と本大会を見据えていた。

第4予選通過者
  0 (1)竹内貴広 (鴻巣)  72(36、36)
    (1)鈴木純夫 (富士見) 72(36、36)
    (1)長見一世 (日高)  72(36、36)
 +1 (4)細沼実  (滑川)  73(37、36)
    (4)岩井光太 (川島)  73(37、36)
 +2 (6)志村由羅 (川越)  74(36、38)
 +3 (7)淡路恋  (川越)  75(39、36)
    (7)宮下優輝 (川口)  75(37、38)
 +4 (9)東野優也 (坂戸)  76(36、40)
 +5(10)佐藤右典 (川越)  77(40、37)
   (10)小川覚太郎(吉見)  77(38、39)
   (10)小原健嗣 (さいたま)77(38、39)
   (10)小林功  (所沢)  77(38、39)
 +6(14)澤田康弘 (朝霞)  78(42、36)
   (14)土田伊吹 (狭山)  78(41、37)
   (14)町田真二 (秩父)  78(40、38)
   (14)安本龍司 (新座)  78(38、40)
   (14)荻野順一郎(坂戸)  78(38、40)
 +7(19)小島正行 (飯能)  79(40、39)
   (19)大木克昭 (小川)  79(39、40)
   (19)湯浅剛司 (川口)  79(38、41)
   (19)廣瀬浩二 (蕨)   79(37、42)
 +8(23)早川守  (三芳)  80(37、43)
 +9(24)鈴木晃夫 (川口)  81(42、39)
   (24)鈴関純樹 (鳩山)  81(41、40)
   (24)佐藤元重 (川越)  81(39、42)
   (24)桑孝智 (さいたま)81(39、42)
   (24)安里明  (所沢)  81(36、45)
+10(29)森昇太  (春日部) 82(42、40)
   (29)松岡良治 (小川)  82(40、42)
+11(31)菊地健太郎(川越)  83(44、39)

16歳の佐藤翔がメダリスト 第3予選

〔2018年8月2日付本紙〕

佐藤翔太

 〈第3予選、1日・高麗川CC=6788ヤード、パー72=42人〉

 埼玉栄高校2年の佐藤翔太(さいたま)が、1アンダー71でメダリストに輝いた。2位は1打差の72で篠崎勇真(日高)、3位はトップと3打差の74で石崎拓海(さいたま)が続いた。

 10オーバー、82までの上位18人(マッチングスコアカード方式)が決勝大会(9月13、14日・岡部チサンCC美里コース)に進出する。

 復活戦(8月28日・越生GC)の問い合わせは、埼玉新聞社大会事務局(電話048・795・9932)へ。

■パターの精度反省、決勝大会へ決意

 気温35度を超える猛暑の中、16歳の佐藤翔太が1アンダーのトータル71で回り、メダリストに輝いた。

 佐藤翔は「アイアンの調子が良く、安定したゴルフができた」と手応えを感じた様子。それでも3番、5番ホールで約1・5メートルのバーディーパットが入らなかったことを挙げ、「パターがうまくいけば、もう少し良いスコアで回れたはず」と反省を口にした。

 小学3年生からゴルフを始め、現在は埼玉栄高校ゴルフ部に所属。埼玉栄中1年の弟・快斗とは部活以外にもラウンドや練習場で一緒に練習するなど、切磋琢磨(せっさたくま)している。「技術面はもちろんメンタル面でも成長していきたい」とさらなる高みを目指す。

 決勝大会に向けては「パターの精度を向上させて、上位に食い込んでいきたい」と決意を示した。

第3予選通過者
 −1 (1)佐藤翔太71(35、36)
  0 (2)篠崎勇真72(36、36)
 +2 (3)石崎拓海74(35、39)
 +3 (4)吉野新吾75(40、35)
    (4)原大輔 75(38、37)
    (4)田口光恵75(37、38)
 +5 (7)川上雅利77(39、38)
    (7)徳世忠司77(39、38)
    (7)石川尚 77(38、39)
    (7)能登祥太77(38、39)
 +6(11)佐藤快斗78(40、38)
   (11)高橋直樹78(40、38)
   (11)小川智史78(38、40)
 +7(14)橘田宰 79(42、37)
 +8(15)金子正樹80(45、35)
   (15)岡村典俊80(41、39)
 +9(17)志塚俊平81(42、39)
+10(18)山本博英82(42、40)

小島がメダリスト 第2予選

〔2018年7月26日付本紙〕

小島伸和

 〈第2予選、25日・鴻巣CC、7025ヤード=パー72、51人〉

 小島伸和(川口)が3オーバー75でメダリストに輝いた。2位は遠藤仁史(春日部)が1打差の76、3位はさらに1打差の77で荻野徹(久喜)が続いた。

 13オーバー、85までの上位25人(マッチングスコアカード方式)が決勝大会(9月13、14日・岡部チサンCC美里コース)に進出する。

 復活戦(8月28日・越生GC)の問い合わせは、埼玉新聞社大会事務局(電話048・795・9932)へ。

■涼しい前半、貯金生きる

 各選手、午後の暑さでスコアが伸び悩む中、本大会初出場の小島伸和が、3オーバーのトータル75で回り、見事メダリストに輝いた。

 インスタートの小島は「前半は涼しい気候だったので集中して回れた。パットもタッチが合って調子が良かった」と二つのバーディーを奪って、前半2アンダーで折り返し。「みんなと同じで後半は5オーバーとバテた。体力不足かな」と苦笑いするが、前半の貯金がものをいった。

 ゴルフ歴は15年。「何か一つのことに一生懸命集中したかった」と趣味をゴルフ一本に絞り、3年前から競技ゴルフに参加した。「県アマはレベルが高い大会と聞いていたので、腕を試したかった」と、初参加で結果を残すのだからさすがの一言だ。

 「決勝の岡部チサンは初めてだが、難しいといわれているコース。これから練習を積んで決勝でも上を目指したい」と意気込んだ。

第2予選通過者
 +3 (1)小島伸和 75(41、34)
 +4 (2)遠藤仁史 76(42、34)
 +5 (3)荻野徹  77(41、36)
 +6 (4)山口林太郎78(39、39)
    (4)菊名浩行 78(39、39)
 +7 (6)内野裕一 79(43、36)
    (6)秋山肇  79(40、39)
 +8 (8)新井一之 80(41、39)
    (8)佐久間正芳80(41、39)
 +9(10)栗暢行  81(43、38)
   (10)陸田郁夫 81(41、40)
   (10)井口俊  81(37、44)
+10(13)五十部岬 82(43、39)
   (13)新村享也 82(39、43)
+11(15)荒川峰明 83(43、40)
   (15)吉野文規 83(42、41)
   (15)山本寿  83(41、42)
   (15)磯田淳一 83(41、42)
   (15)木村明  83(41、42)
   (15)水口修  83(40、43)
+12(21)鷲尾聡  84(42、42)
   (21)新井健一郎84(42、42)
   (21)高橋雄二 84(41、43)
   (21)高木康行 84(40、44)
+13(25)山口洋一 85(44、41)

猪狩、小林正、戸叶が首位 予選スタート

〔2018年7月25日付本紙〕

猪狩政夫
小林正志
戸叶雄二

 〈第1予選、24日・森林公園GC、6968ヤード=パー72、68人〉

 決勝大会を目指し、予選がスタート。猪狩政夫(本庄)小林正志(美里)戸叶雄二(さいたま)の3人が3オーバー75でメダリストに輝いた。4位タイは1打差の76で羽生田洋二(熊谷)川田直人(川越)川島理暉(秩父)清水颯人(深谷)谷口幸大(富士見)が続いた。

 11オーバー、83までの上位31人(マッチングスコアカード方式)が決勝大会(9月13、14日・岡部チサンCC美里コース)に進出する。

 復活戦(8月28日・越生GC)の問い合わせは、埼玉新聞社大会事務局(電話048・795・9932)へ。

■決勝大会向け3者が意気込み

 メダリスト3人が厳しい暑さの中、接戦をものにした。

 自身の出来を90点と評価した猪狩は「いつも出だしはボギーだが、今日はパー。気分が楽になり、波に乗れた」と手応えを口にした。しかし、厳しい暑さで後半は我慢のプレーが続いた。「気力で持ちこたえた」と猪狩。決勝に向けて「パターを強化したい」と静かな闘志を燃やした。

 約10年ぶりに試合に出たという戸叶は、先週股関節の手術を受けたばかり。「足が動かず、思いきりスイングできなかった」と悔しい表情。飛距離は伸びず、ボールも曲がった。それでも出場者で唯一、前半のアウトを1アンダーで回れたのは「堅実に打ったから」。決勝は「体力をつけて優勝します」と意気込んだ。

 「寄せとパットが良かった」と語るのは小林。距離感が絶妙だった。「若い時より周りが見えるし、緊張しない」とベテランの余裕をのぞかせた。決勝には20回以上出場しているが、最高は2位。「次こそは1位、とは思わないが、若い人に刺激を受けながらベスト10に入りたい」と目を細めた。

第1予選通過者
 +3 (1)猪狩政夫 75(38、37)
    (1)小林正志 75(37、38)
    (1)戸叶雄二 75(35、40)
 +4 (4)羽生田洋二76(40、36)
    (4)川田直人 76(38、38)
    (4)川島理暉 76(38、38)
    (4)清水颯人 76(38、38)
    (4)谷口幸大 76(36、40)
 +5 (9)吉田忠司 77(39、38)
    (9)竹内朗  77(38、39)
 +6(11)時田芳人 78(40、38)
   (11)広嶋篤哉 78(40、38)
   (11)有川竜次 78(39、39)
 +7(14)村瀬徹  79(39、40)
 +8(15)吉田晴一 80(41、39)
   (15)森本喜代治80(40、40)
   (15)中條雅弘 80(39、41)
   (15)島田保  80(39、41)
 +9(19)今井茂夫 81(39、42)
+10(20)古田光秀 82(43、39)
   (20)小島光正 82(41、41)
   (20)青野浩明 82(41、41)
   (20)川島章嗣 82(41、41)
   (20)新井幸一 82(40、42)
   (20)船波禎輔 82(40、42)
   (20)小林利志郎82(39、43)
   (20)西村正  82(39、43)
+11(28)矢田八起 83(45、38)
   (28)佐藤秀樹 83(44、39)
   (28)清水義之 83(44、39)
   (28)丸山仁克 83(43、40)