埼玉新聞ゴルフNEWS

県シニアゴルフ

〔2017年7月12日付本紙〕

 〈10日・飯能GC=シニア6459ヤード、グランドシニア6187ヤード、ともにパー72〉

 シニア(55〜64歳)、グランドシニア(65歳以上)の2部門に計98人が参加して行われ、グランドシニアの部は75歳の金丸保(長瀞)が4オーバーの76で2年ぶり2度目の栄冠に輝いた。金丸は前半を1バーディー、3ボギーの38で折り返すと後半も38でまとめ、2位の三塚胤紀(川口)にマッチングスコア方式で勝利した。

 シニアの部は64歳の大川戸弘治(飯能)が初優勝。前半インは1イーグル、2バーディー、1ボギーの3アンダー33で折り返し、後半は39で回り、トータルイーブンパーの72で頂点に立った。

 両部門の優勝者は県アマチュア選手権大会決勝(9月14、15日・岡部チサンCC美里コース)のシード権を獲得した。

■グランドシニアの部

◆グランドシニアの部上位成績◆
(1)金丸保(長瀞)76(38、38)
(2)三塚胤紀(川口)76(36、40)
(3)吉田武夫(坂戸)78(38、40)
(4)岩崎勤(吉見)79(40、39)
(5)菊地政雄(志木)79(39、40)
(6)佐藤春和(富士見)79(38、41)
(7)高橋誠(本庄)80(40、40)
(8)白鳥弘幸(越谷)80(38、42)
(9)古川和夫(さいたま)80(38、42)
(10)谷高善久(川島)81(42、39)
(11)金子欣也(さいたま)81(41、40)
(12)関根扶二男(志木)81(40、41)
(13)大久保秀樹(入間)81(39、42)
(14)荻野勉(羽生)82(43、39)
(15)廖挺毅(熊谷)82(40、42)
(16)湯田勝雄(上尾)83(44、39)
(17)五十嵐辰雄(川越)83(43、40)
(18)南富士男(鶴ケ島)83(43、40)
(19)福島忠雄(さいたま)83(41、42)
(20)戸崎和成(入間)83(41、42)

※同スコアはマッチングスコア方式による

金丸、2度目の栄冠 猛暑の中、無欲の勝利

トータル76でグランドシニアの部で優勝を飾った金丸保

 「欲を出さなかったのが、何よりの勝因です」とグランドシニアの部を制した金丸は会心の笑顔を見せた。

 前日はクラブ選手権で36ホールを回り、加えてこの日は猛暑の中のラウンド。「力が抜けていいゴルフができたよ」と無欲の勝利を強調した。

 前半5番、グリーンを外したものの、アプローチでフックラインにうまく乗せチップインバーディー。その後はリズム良く38で折り返した。後半の10、11番でボギー、ダブルボギーと崩れかけたが「そこから欲を出さずに行こうと切り替えられた」と、後半も手堅く38にまとめた。

 ゴルフエクササイズのDVDを参考に体幹を鍛え、体のケアにも余念がない。飛距離を維持できるのも、日頃の鍛錬のたまものだ。

 決勝シードを勝ち取った県アマに向け、「参加するだけだよ」と謙遜するが、ゴルフに対する飽くなき向上心は高まるばかりだ。

来年リベンジ誓う 準優勝・三塚

マッチングでグランドシニアの部の準優勝となった三塚胤紀

 3度目の出場の三塚はトータル76にまとめたが、マッチングで無念の2位。「9から11番で思ったより体がぶれてしまった」と反省を口にした。

 12番からは、週2日ジムで鍛えた成果を発揮し調子を取り戻したが、最終18番、「入れば勝てる。いける」と思ったパットを惜しくも外した。

 2年前も2位で、優勝を手にしたのは金丸だった。「来年はリベンジしたい。楽しむことを一番に、雨の日も風の日もゴルフを諦めずにプレーを続けたい」と雪辱を誓った。

総合力アップへ年々進化遂げる 3位・吉田

グランドシニアの部3位の吉田武夫

 アウトでフェアウエーを完璧に捉えた吉田が3位に入った。「猛暑がこたえた」と話すが、安定感のあるショットとアプローチで78にまとめた。

 「ゴルフは総合力。年々飛距離も伸びている」と進化を口にする。シニアで2度、グランドシニアで1度の優勝経験を持つベテランは、支えてくれる家族や知人たちへの感謝も忘れていない。

■シニアの部

◆シニアの部上位成績◆
(1)大川戸弘治(飯能)72(39、33)
(2)並木孝之(熊谷)74(36、38)
(3)関橋光一(飯能)75(36、39)
(4)荒井貞雄(北本)75(36、39)
(5)千葉孝秀(鴻巣)77(40、37)
(6)小島好夫(飯能)78(39、39)
(7)菅野義浩(伊奈)79(39、40)
(8)石川光夫(川島)80(41、39)
(9)木村安政(春日部)81(42、39)
(10)木村立児(さいたま)81(40、41)
(11)山田繁(幸手)81(40、41)
(12)丸山権次(美里)81(39、42)
(13)永井敏之(川口)82(45、37)
(14)牛之浜純俊(新座)82(41、41)
(15)佐々木康雄(川口)83(42、41)
(16)宮原優(志木)83(40、43)
(17)船波禎輔(毛呂山)83(39、44)
(18)今井茂夫(川島)84(42、42)
(19)井上和也(さいたま)84(42、42)
(20)菊名浩行(吉川)84(41、43)

※同スコアはマッチングスコア方式による

大川戸、手堅く初V 妥協知らぬ練習の虫

72ストロークでシニアの部を制した大川戸弘治

 猛暑の中、72のパープレーでまとめた大川戸がシニアの部で初の栄冠を手にした。

 前半インスタートの10番でいきなりチップインバーディーの滑り出しを見せると、14番のパー5では「2打目がピンの手前1メートルにつき、前に打った人のパットでラインが読めた」とイーグルを奪取。「同伴競技者に恵まれたことがすべて。気持ちで競り合いながらプレーできた」と笑顔で振り返った。

 中学校の体育教員として、以前はマラソンを趣味としていたが、ケガで断念。家族の勧めもあって、49歳でゴルフと出合った。「行けるときは毎日でも練習場に行く」という練習の虫。「うまくいかないことの方が多いけれど、練習することで今日みたいなプレーができることもある。これを機に、もっと気持ちを高めたい」。ゴルフ歴15年で県シニアの頂点に上り詰めた努力家は、さらなる高みを目指していく。

本番の強さアピール 準優勝・並木

昨年と同じくシニアの部2位の並木孝之

 シニア最後の年に臨んだ並木は、昨年と同じく準優勝。あと一歩の結果に「一発勝負だし、いい緊張感で楽しめた」と、トータル74のスコアに満足そうな表情を浮かべた。

 インから入りいきなり連続ボギーをたたいたが、「前半の調子が悪いときは、いつもその後に頑張れる」と、すぐに調子を取り戻した。要所で2バーディーを奪うなど、後半はトータルパーでホールアウト。「緊張した方がスコアがいい」と本番の強さをアピールした。

序盤ボギーも後半取り返す 3位・関橋

シニアの部3位の関橋光一

 マッチングで3位となった関橋は、一昨年に初優勝したコースとあって「いいコンディションで気持ち良く回れた」と、相性の良さに笑顔を絶やさなかった。

 前後半とも序盤にボギー重ねたものの、「後半に挽回するんだよ」と、自信のパットで取り返す。ペースを崩さずに中盤をパー、終盤にバーディーで手堅くスコアをまとめる実力を見せつけた。

県シニアゴルフ 金丸2年ぶりV(グランドシニアの部)、シニアは大川戸が初

〔2017年7月11日付本紙〕

グランドシニアの部(前列)と、シニアの部の入賞者=10日午後、飯能GC

 ゴルフの第32回県シニア選手権(埼玉新聞社など主催)は10日、飯能GC(パー72)でグランドシニア(65歳以上、6187ヤード)、シニア(55歳〜64歳、6459ヤード)の2部門に計98人が参加して行われた。グランドシニアの部は75歳の金丸保(長瀞)が2年ぶり2度目の優勝、シニアの部は64歳の大川戸弘治(飯能)が初優勝を飾った。

 グランドシニアの部の金丸はアウト38、イン38のトータル76で回り栄冠を手にした。三塚胤紀(川口)も76で回ったがマッチングで2位。2打差の78で吉田武夫(坂戸)が3位に入った。

 シニアの部は大川戸がアウト39、イン33、トータル72のイーブンパーで優勝。2位は並木孝之(熊谷)が74でまわり、関橋光一(飯能)が75で3位に入った。