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2019.1.24掲載用

理科(1)

解答・解説のPDF

海陸風について調べるため,次の実験1〜3を行った。これについて,問1〜問4に答えなさい。

[1]

@図1のように,プラスチックの容器に同じ質量の砂と水を入れた。

A砂と水それぞれに,同じように電球の光をあてた。

B光をあて始めてから,1分ごとに,砂と水の表面の温度を赤外線温度計で測定した。

[2]

@実験1と同じように,プラスチックの容器に同じ質量の砂と水を入れた。

A砂と水をあたため,両方とも表面の温度を40℃程度にし,室温で放置した。

B放置し始めてから,1分ごとに,砂と水の表面の温度を赤外線温度計で測定した。

[3]

図2のように水槽をしきり版で2つに分け,Aには冷えた保冷剤を入れ,線香のけむりを満たした。Bには木の台を入れ,Aの保冷剤と高さをそろえた。しばらく放置した後,しきり板を静かに上に引きぬき,空気のようすを観察した。

図1

図2

問1

次の表1実験1の,表2実験2 の測定結果である。表1a〜dは,それぞれ「砂」か「水」のどちらかである。最も適当な組み合わせを次のア〜エの中から一つ選び,その記号を書きなさい。

表1

時間[分] 0 1 2 3 4 5
温度[℃] a 29.4 31.1 32.9 33.4 34.2 34.2
b 29.5 35.8 37.8 40.5 42.4 44.0

表2

時間[分] 0 1 2 3 4 5
温度[℃] 40.4 38.0 36.9 35.9 34.8 33.9
d 40.4 39.0 37.9 36.8 35.9 35.2

 a:砂 b:水 c:水 d:砂

 a:砂 b:水 c:砂 d:水

 a:水 b:砂 c:水 d:砂

 a:水 b:砂 c:砂 d:水

問2

実験3で,しきり板を静かに上に引きぬいたときの水槽の中のようすとして,最も適当なものをX群ア〜ウの中から,また,暖かい空気と冷たい空気の密度の大きさの関係として最も適当なものをY群ア〜ウの中から,それぞれ一つずつ選び,その記号を書きなさい。

X群

Aの空気は水槽の下部でB側に移動し,Bの空気は水槽の上部でA側に移動した。

Aの空気は水槽の上部でB側に移動し,Bの空気は水槽の下部でA側に移動した。

A,Bの空気は不規則に混じり合った。

Y群

暖かい空気は冷たい空気より密度が大きい。

暖かい空気は冷たい空気より密度が小さい。

暖かい空気と冷たい空気の密度は同じ。

問3

海陸風は陸上と海上の気温差が原因でふき,昼と夜で陸上と海上の気温が逆転すると,風向も逆転する。実験3を陸上の空気,を海上の空気とすると,水槽の下部での空気のうごきは,昼夜のどちらの時間帯にふく,どのような向きの海陸風を表しているか。そのようすを示す模式図として最も適当なものを,次のア〜エの中から一つ選び,その記号を書きなさい。

問4

次の表3は,ある地点での風向・風速の記録である。記録を調べたところ海陸風がはっきりと観測されていた。表3の記録を観測した地点として最も適当なものを,図3の中から一つ選び,その記号を書きなさい。

表3(風速の単位は1m/s)

時刻 風向 風速 時刻 風向 風速
1時 西 0.8 9時 東南東 1.4
2時 西北西 0.9 10時 1.7
3時 西北西 0.6 11時 東南東 2.5
4時 西南西 0.9 12時 東南東 2.3
5時 西北西 0.8 13時 2.9
6時 西 0.5 14時 3.0
7時 0.1 15時 東南東 3.0
8時 東南東 1.5 16時 2.4
図3

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