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平成30年度
埼玉県公立
高校入試問題予想

平成30年度埼玉県公立高校入試が3月1日に迫ってきました。埼玉新聞では1月22日〜2月16日の約1カ月間、受験5科目の「高校入試問題予想」を連載、高校入試をよく知る講師陣が各科目の受験傾向と対策を指南します。また「高校入試問題予想」の連載と連動した出題傾向(問題および解答・解説)を埼玉新聞ホームページに掲載し、より効果的な受験対策を実施します。

国語

長文対策がポイント

国語は、課題作文や、長い文章記述を求める問題等、受験生の記述力(表現力)を試す問題が多く出題されます。加えて、文学的文章も、説明的文章も、本文が長く時間に追われる受験生も少なくありません。スピーディーに本文を読み、的確に問に答える力をどこまで養成できるかが大きなポイントのひとつといえます。また、漢字の読み書きや言語事項等、知識を問う問題も出題されますから、こちらもしっかりと学習しておきたいところです。

数学

目標設定の見極めを

数学は5教科の中で、小問ごとの通過率の差が最も大きい(95%超から1%未満まで)教科です。自分が目標としている高校では何点を目指すのか、そのためにはどの程度の難易度の問題までできるようにするべきなのかをしっかりと見極めた上で学習を進めることがひとつのポイントです。また、数学は昨年から「学校選択問題」と「学力検査問題」の2種類の検査問題が用意されます。自分が目標とする高校がどちらの問題を採用するのかということと、それぞれの問題がどのような内容なのかということを、埼玉県のホームページで確認しておきましょう。

社会

記述する力で差がつく

社会は、地理・歴史・公民の各分野からまんべんなく出題されます。その多くは、統計資料や図表、写真、資料文等が提示され、それらを一つずつ確認しながら問に答えていく問題が多く出題されます。記号選択問題や単語記述問題も出題されました、資料からわかることを「説明する」問題も多く出題されます。知識を固めるだけでなく、問題で提示されたことを論理的に記述する力で差がつきます。知識の確認だけでなく、記述力(表現力)を磨くことも怠らないようにしましょう。

理科

中3後半の分野を意識

理科も他教科同様、全分野からまんべんなく出題されます。例年、“基礎的な問題なのにできない受験生が多い”問題としてあげられるのが、中3の後半に学習する単元をテーマにした問題です。一般に、模擬試験の範囲にならない分野なので、つい問題演習が手薄になってしまうようです。中3後半の単元演習を充実させることが一つのポイントとなります。また、計算の過程を記述する問題や、多くの実験結果を参照して解答を導く問題等も難易度が高くなる傾向にあります。基礎的な内容を確実に押さえるとともに、難易度の高い問題への対応力も高めましょう。

英語

H29年度の問題を参考に

英語も学校選択問題と学力検査問題の2種類が用意されます。学力検査問題の方は、これまでの問題よりも基礎を重視した内容になります。例えば、「英単語をきちんと書くことができるか」というような問題も出題されました。基礎・基本の徹底が、より重要になりました。一方の学校選択問題では、長文の読解問題がこれまでより難易度が上がりました。H28年度以前の問題で練習するのはもちろんのこと、H29年度の問題を参考にして、ワンランク上の問題演習が必要です。

コラム

梅野弘之の高校入試直前コラム

元埼玉県公立高校教諭で、教育ジャーナリストの梅野弘之氏が入試直前の対策、心構え、試験に取り組む際の注意点などを指南します。

新聞購読

問題予想で対策万全

埼玉新聞では、1月22日〜2月16日の約1カ月間、入試5科目の問題予想を連日掲載します。国語(月)・数学(火)・社会(水)・理科(木)・英語(金)を高校入試のベテラン講師陣が押さえておくべきポイントを指南します。

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